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社長道中記 (1961)

監督
松林宗恵
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3.87 / 評価:15件

古き良き昭和の象徴

  • shinnshinn さん
  • 2014年10月20日 4時49分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

とても懐かしい映画、新幹線がまだ無かった頃の昭和の風景が興味深い。リアルタイムで劇場に足を運んだ世代の方には、古き良き昭和の象徴のようなシリーズなのでは。

当時の東宝のドル箱シリーズの一つで、大いなるマンネリであり、お約束の塊なんだけど、そこがまたいい。むしろ、それを確認するぐらいの気持ちで毎回見ています。正直、今の若い人にこの映画で笑えといっても、なかなか難しいかもしれない(笑)。

全作品を観ている訳ではないけれど、シリーズを通して笠原良三さんの脚本はプログラムピクチャーの割にはそれなりにギミックもあって、お話もうまくまとめているし、何よりもそれぞれのキャラクターにブレがない。たまに変な終わり方の作品もあるんだけど、なにしろ年間に4本とか量産していた時期もあったので時間が足りなくて、エイヤァーなのかも(笑)。

本作を観て改めて気づいたのは、コメディアンとしては三木のり平さんが群を抜いて上手い事。

自分が好きな歴代ボンドガールならぬ、社長ガールでは本作の新珠さんはやっぱりキレイ。初期の頃の扇千景もビックリするほどいい女、きりっとした美人の池内淳子さんもいい味出していました。芸者さんやホステスさんの役ではないけれど、若い頃の雪村いづみが上戸彩ばりに可愛く、東宝の看板女優 司葉子さんが上品で凛とした感じか、あとは藤山陽子(いつも刺身のツマ的な役だった、引退早かったです)もいい。

とにかく、安心して見れる映画シリーズ。社員が社長に逆ギレしても決して飛ばされることはなく、怪しい外国人のバイヤーと商売しても会社が倒産するようなこともない、浮気が成功することも金輪際ない。

出演者のほとんどが、すでに鬼籍に入られています。ごく、個人的な愛着で星5つです。

詳細評価

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