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黄昏 (1951)

CARRIE

監督
ウィリアム・ワイラー
  • みたいムービー 18
  • みたログ 99

3.88 / 評価:34件

ジョージ、それは違う。

  • Shoko さん
  • 2012年10月28日 15時35分
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

ローレンス・オリヴィエというと1939年のダークで情熱的なロマンス、「嵐が丘」が忘れられない。
「黄昏」はその「嵐が丘」の監督、ウィリアム・ワイラーの作品だと聞いて、とても見たくなりました。
ウィリアム・ワイラーはもちろん「ローマの休日」や「ベン・ハー」など次々と映画史に残る作品を生み出した監督さんでもあるし。

物語は若くて美しく無垢なキャリー(ジェニファー・ジョーンズ)が田舎からシカゴにでてきて、年配で裕福、とても紳士的な高級レストランのマネージャー、ジョージ(オリヴィエ)と恋におちる。。

ジョージは妻子ある身だけど、彼がこうなってしまった気持ちもわかる。
キャリーだって、自分から意図して不倫の愛をえらんだわけではない。
むしろそういう運命に抵抗してもがいたことが、事態を悪化させていく。
状況が重なって、どうにもならないところまで落ちていく二人、、。

この映画、唯一、好きになれないのはジョージの冷酷な奥さんだけ。
はじめにキャリーをくどいたチャーリーだって、悪い人じゃない。
いい人ばかりなのに、こんなことになってしまう運命のいたずらが悲しいです。

あまりにも救いようのない展開になるけれど、最後に光が、、。
あぁ、よかったね、と思わせておいて、こんなエンディングって!
そんなの悲しすぎるよー。

それはないよー。ジョージ、せめて何か食べていって。
何、そのガスの栓、閉めたりあけたりする動作は~。
と終わってしまう映画にうったえる私。
あまりにも悲しい。。

フェアリーテールなハッピーエンドでおわらず、現実の厳しさを描く社会派現代劇があらわれてきた50年代、60年代という時期をこの脚本は反映してるのかな~。

とてもいい映画でしたが、私はキャリーとジョージに幸せになって欲しかった。ジョージ、そうやって、キャリーのことを思って身をひいたつもりでいても、キャリーは一生あなたのことを思って苦しむよ。
女心わかってください。
悲しい。。星よっつ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • ロマンチック
  • 切ない
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