ここから本文です

黄昏に燃えて (1987)

IRONWEED

監督
ヘクトール・バベンコ
  • みたいムービー 50
  • みたログ 92

3.86 / 評価:29件

残光の煌き

  • bakeneko さん
  • 2009年5月11日 16時48分
  • 閲覧数 714
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

ウィリアム・ケネディのピューリッツァ文学賞受賞作『アイアン・ウィーズ』を全盛期のヘクトール・バベンコ監督がジャック・ニコルソン、メリル・ストリープ 、キャロル・ベイカー 、トム・ウェイツらの渾身の演技と様々な映像手法を駆使して完全映画化した“真摯な人間ドラマ”の大傑作であります。

「蜘蛛女のキス」で世界中を驚かせたバベンコの野心的作品で、アメリカの大不況時代を背景に人間の再生と終末点への魂の彷徨が、映画ならではの映像と物語的魅力で映し出されています。そして、悲惨な状況を描きながらも人間の活力と誇り&夢と希望を見せて大きな感銘を与えてくれる力作であります。また、正攻法では重たくなりすぎるストーリーを、現在と過去、現実と夢想を取り交ぜて描ことで、知的高揚感とリズミカルな映像感覚をもたらしていて、2時間半近い長帳場を最後まで劇的緊張感を見事に維持しています。
正攻法で描かれた骨太な人間ドラマが好みの方にお勧めの作品で、名優の演技のアンサンブルにも唸らされる映画であります。

そして世界的恐慌の出現で、正に現在にぴったりとなってしまった傑作でもあります(困ったもんだ)。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • スペクタクル
  • ロマンチック
  • 不思議
  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 知的
  • 絶望的
  • 切ない
  • セクシー
  • かわいい
  • かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ