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たそがれの女心 (1953)

MADAME DE...

監督
マックス・オフュルス
  • みたいムービー 6
  • みたログ 18

3.80 / 評価:5件

典雅で官能的

  • gar***** さん
  • 2008年6月19日 15時23分
  • 閲覧数 689
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

パリの美しい貴婦人(ダニエル・ダリュー)は、金に困って夫(シャルル・ボワイエ)から結婚祝いにもらったダイヤのイヤリングを売り払う。しかし、そのイヤリングは宝石商の手から妻の浪費を知った夫、その愛人そしてマダムを愛したプレイボーイの男爵(ヴィットリオ・デ・シーカ)の手を経て再び戻ってくるのだが…
この作品のような典雅で官能的な物語は、ハリウッド映画は逆立ちしても撮ることができないと思います。華やかな舞踏会に、社交界で繰り広げられる男女の愛の駆け引き…まさにヨーロッパの伝統と優雅さならではの作品です。
そんな作品で、最も魅力的な存在はダニエル・ダリュー。夫との冷めた愛を浪費と社交に費やす有閑婦人からプレイボーイの男爵との恋によって変わっていく女心を実に見事に演じています。
さらに素晴らしいのが、カメラ。モノクロの芸術品ともいうべき洗練された画面が俳優たちと影の主役ともいうべきイヤリングを見事に映し出しています。うっとりさせられるほど優雅でそして最後は悲しい、そんなこの作品を彩る見事な映像美です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • ロマンチック
  • 切ない
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