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霧と影 (1961)

監督
石井輝男
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4.00 / 評価:2件

オフシーズンにうろうろしちゃあ...。

  • bakeneko さん
  • 2011年12月20日 15時46分
  • 閲覧数 316
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

水上勉の原作ミステリーの石井輝男監督による映画化で、能登半島の海岸地帯を舞台にして、幼馴染の小学校教師の不審死についての真実を新聞記者が探求する“ミステリードラマ”であります。

惜しいな~。十分な時間とお金を掛ければ「飢餓海峡」に近づく傑作になったかもしれないのに..。
明確な謎の提示と論理の展開、そしてローラー作戦で証拠を突き詰めていく理知的な捜査に、“謎を構成している一見独立している事象がどう繋がって行くのか?”をワクワクしながら見守る知的エンタテイメント作品で、「飢餓海峡」や「点と線」の様な推理の醍醐味に人間ドラマを加えた秀逸な原作の映画化作品であります。
ただ、ニュー東映(東映の弟分の映画会社)の製作ということで、十分なお金と時間が掛けられなかったところが有り、クライマックス部分や幾つかの重要な謎解きシーンを“口頭説明で繋ぐ”作劇は不完全感を残してしまいます(それでも石井監督は限られた予算と撮影期間でメリハリを付けたアクション推理劇にすべく頑張っていたと思います)。
当時の2戦級のスターだった丹波哲郎&梅宮辰夫に加えて、鳳八千代が華を添えている作品で、(限られたロケ期間ですが)実際に北陸の海岸や山林を映した自然の風光も見物であります。


終盤ちょっとお話を端折りますが、当初全く関係が無いと思われる事象が鮮やかに結びつく本格的な推理物=原作の力で一応合格点のレベルに引き上げられている娯楽作品であります。


ねたばれ?
自分の方が熟知している地形だろうに...。

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