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霧と影 (1961)

監督
石井輝男
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3.40 / 評価:5件

ニュー東映作品!

  • kin***** さん
  • 2020年2月21日 18時23分
  • 閲覧数 142
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

阿蘇山でしょうか、煙を吐く火口に「ニュー東映」と出るロゴタイトル、初めて見ました。wikiによると、ニュー東映は8ヶ月ほどしか活動していないようで、骨董価値高い作品です。
 
 飲み屋の片隅で、丹波哲郎が後輩(梅宮辰夫)を相手に事件について語るシーンは、「砂の器」を彷彿とさせます。かの名作と違い、こっちは新聞記者ですが、刑事顔負けに事件の背景を調査します。

 原作水上勉って本当? と言いたくなるB級感。でもよくよく振り返れば確かに、今は世俗的な成功を得ている犯人は貧しい部落出身、黒幕には大物政治家が、と、社会派大作になってもおかしくない材料はそろっています。
 それを85分におさめているので、最初から最後までストーリーを語る講談みたいな調子、セリフのほとんどは説明セリフです。
 女優陣は私が見たことがあるのは鳳八千代だけで、演技はお世辞にも上手と言えない面々ばかり。石井輝男もそのへんは割り切って監督したのでしょう。

 ラストはのちのテレビ2時間サスペンス定番となった、断崖の上でのタネ明かし芝居。
 これだけ安っぽいと、逆に、見て損はなかったという気になれます。

詳細評価

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