真紅の男
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真紅の男
作品レビュー(1件)
- mal********
3.0点
1961年に公開された東宝のアクション映画です。 ヤクザの組長の義理の息子だった隆(佐藤允)は父親の罪を肩代わりして数年刑務所に入っていたが、出所後に戻った街は麻薬と暴力にむしばまれていた。隆は街を堕落させた諸悪の根源である暴力団を突き止めるのだったが・・・。 というのが、おおまかなストーリーです。あくまでも東宝の任侠アクション映画なので、東映のようなギトギト感(ホメ言葉ですよ)はありませんが、本作の演出を「ゴジラ」で有名な本多猪四郎監督が担当しているのが個人的には興味深かったです。 なぜタイトルが”真紅の男”なのかは、赤いポロシャツを着た佐藤允が登場した時点ですぐ分かりますが、格闘して汗かいたり、地面を転んだりしてるにもかかわらず上映中ず~っと同じ赤いポロシャツを着ている主人公に対し?あんた着替え持ってへんのかない!?と関西弁でツッコミたくなりました。
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