あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(8件)
- おすむすだん
2.0点
Amazonプライムビデオ見て、今まで観たことはなかった『少年』『儀式』や大学のころ見た『夏の妹』は、それなりに面白かったが、大島渚とテオ・アンゲロプロスは、わたしには、合わない。
- tal********
3.0点
ネタバレ醜悪
このレビューにはネタバレが含まれています。 - par********
4.0点
前衛的なATG映画を量産してきた大島渚の作品の中でも、異色に入る作品だと思う。映像はカメラワークを重視した長回し撮影で、それが戦中の田舎村の醜さを漏らさず伝える。長回しの多様は大島の映画でも珍しいかと思う。 原作は大江健三郎の『飼育』。読んだのはずいぶんと前だったが、鑑賞していくうちに内容を思い出していった。ストーリーはほとんど原作通りのはずである。 野卑で無教養な田舎者の醜さ、そういったどうしようもなく不愉快な日本人の実態を執拗に描き出していた。 三國連太郎が庄屋の男を好演。かれは田舎者を演じさせたときがいちばん光る気がする。
- drm********
3.0点
部落やくろんぼなどの際どいワードが矢継ぎ早に出てくるこの作品。 最後までスッキリしない内容となっていて非常にもどかしい。 人間の業がむき出し。 長回しが多く、緊張感がすごく伝わってくる。
- da5********
3.0点
ラピュタ阿佐ヶ谷で観たんだけど、これ、家でDVDで日本語字幕つきで(適宜、巻き戻しもしながら)観る方がいいね。セリフの三分の一ぐらいは、はっきり聞き取れず、雰囲気と大声からしかストーリーを理解していけなかった。あらすじ説明では、村長(三国)はだいぶ腹黒な男っていう設定らしいんだけど、画面の中ではわりと常識的でカッコいい人物として撮られていたように思う。これも聞き取れなかったせいかな。 役者全体、(西洋人っぽい彫りの深さのある三国以外は)いかにもな東アジア人顔の者ばかりで、「あ~あ、やっぱり日本人ってルックスがパッとしないよなぁ」とわびしい気持ちになった。画面、暗いからなおさらに。 一方、黒人の肌って、白黒場面でけっこうヌラヌラ輝くよね。彼はセリフがほとんどなくて、楽そうな演技だったけどね。 ところで、大江健三郎って、日本人の知識レベルを心底馬鹿にしたような悪い語彙選びばかりするいけすかない野郎で、作品も芥川作と「性的人間」ぐらいしか面白いものがなくて、私は個人的に邦文学で最も嫌いな奴とみているんだけど、彼のいいところは、題名のつけ方(キャッチコピーライターのセンスあり)とプロット段階のアイデアの出方。それゆえ、彼の悪文で読むよりは、こういう原作映画を観た方が、(題とプロットは変わらないわけだし)好感持てるはず、と思ったからこそ本日とても期待したんだけれど、その意味でも、セリフが聞き取りづらかったことが本当に残念だった。 星は四つか五つにしてもよかったんだけど、…………それにしても、戦争も、日本の田舎も、日本人の顔かたちも、何かイヤだねぇぇぇ。あの頃の男たちって、今にも女房や娘を殴りそうな感じでばっかり生きてるし。(弱者としての女たちは、弱いぶんだけ、まあ、男たちよりは美しく見えるね。単に配役のせいか?) おさむくんは、好きだよ。
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