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たたり (1963)

THE HAUNTING

監督
ロバート・ワイズ
  • みたいムービー 9
  • みたログ 51

3.60 / 評価:15件

地味な知性派ホラー

  • たこのまくら さん
  • 2010年4月29日 22時00分
  • 閲覧数 323
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

大昔にテレビで観たときは「出ない」恐さに震え上がったものだったが、今観ると恐さよりも知的な面白さが際立つ映画と思った。昨今のホラー映画ファンのニーズには合わないかもしれないが、科学か神秘かの単純二元論ではないニュートラルな感覚を持つ、地味に刺激的な映画である。

主人公のモノローグが観客に疑念を持たせるための役割を果たしている。内容は現在なら精神不安・妄想・幻覚・暗示…といった心理学的キーワードですべて解釈できてしまうかもしれない。しかし要素はさらに土地特有の気候、自然現象、建築物が持つ固有の現象といったハード面、それらが間接的に人間に及ぼす影響などにおよび、一筋縄ではいかない。管理人も別な意味で気になる存在。むろん霊的な解釈の余地もある。とにかく全編にわたって、このシーンは実はこういうことではないか、という疑問を喚起させる。映画もまたそれに耐えうる強度を持っている。ムダなシーンが無く映像的にも完成度は高い。

同性愛的な要素があったことは音声解説でワイズに言われて初めて気がついたw この特殊な女性二人の“化学反応”がポイントか。

ところで、作品ページのキャスト欄のトップがジュリー・ハリスでないのは何故か?

詳細評価

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