花の兄弟
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(4件)


  • qaz********

    4.0

    雷蔵・橋の痛快時代劇!

    昨日、渋谷TUTAYAでレンタルし鑑賞しました。 橋幸夫といえば清水アキラの変なものまねのイメージが強すぎましたが、なかなかイカす青年です。オープニングから歌唱全開です。 ラストの大立ち回りであの「スーダラ節」を2人が歌うと言うギャグは傑作です!

  • ********

    5.0

    ニセモノだけの世界で

    1961年。池広一夫監督。親の仇を打とうと放浪している侍(市川雷蔵)はようやく手がかりを見つけてヤクザの組に入り込む。するとそこには長年会っていなかった弟(橋幸夫)がいて、、、という話。時代劇なのに思いっきり現代的にしたコメディ。潮来笠の橋幸夫が劇中で歌い、雷蔵と組長の娘である水谷良重の祝言では結婚行進曲が流れたりする。しかし、そんなことよりすばらしいのは、徹底した「ニセモノ」へのこだわりです。 ヤクザのなかでは先輩である弟が義理の兄になり、水谷とはニセの夫婦となり、仇と狙っていた男は別人で、世話になった親分が実は仇だった。いくつもの「ニセモノ」が描かれるのですが、劇中でその「ニセモノ」たちの間に本当の感情が流れ出す。兄弟は心を通わせるし、ニセ夫婦はお互いに気持ちを確認する。そして仇とは実は親の頼みを聞いてくれた親友だったことがわかってくる。嘘からでたマコト。コミカルでいかにも俗受けを狙った表層の、この充実感。 ニセの兄弟、ニセの夫婦、ニセの仇が描かれつつ、人々の接触は極力禁欲されています。恋人はキスを邪魔され、かたき討ちはなくなり、夫婦は別々に寝る。そのなかで兄弟だけが肩を組みあい、最後では握手をかわす。男の兄弟の世界というわかりやすすぎるホモソーシャルな映画です。

  • bpa********

    5.0

    タイトル通りの兄弟コンビ!

    痛快娯楽時代劇が最近は少なくなりました。 手放しで楽しめる作品がグッと減り、最近ではテーマを深く掘り下げる作品が目立ちます。 画面の華やかさは影を潜め、リアルさを追求するあまりえぐみのある作品ばかり・・。 おまけにCGの氾濫で娯楽要素はねじ曲がったものに・・・、 そんな中で娯楽時代劇は本当に心の底から手放しで楽しめる日本のエンターテイメントなんですよね。 時代劇を見直す時代がやって来た、そんな気がします。

  • hi6********

    2.0

    雷蔵喜劇はあまり笑えない

    初期の市川雷蔵作品には、こう言ったコメディ基調な作品が多いのであるが、 どうも雷蔵はコメディアン的な要素が余りないので、笑える程でない。 脚本は社長シリーズなどの、笠原良三であるが、東宝と同じく、そんなに 笑える話でもない、また、橋幸夫の歌謡(アイドル)映画的要素もあり 何とも中途半端な出来である。 但し、雷蔵にぞっこんでもじもじすり寄る親分の娘役の 水谷良枝が意外に良い。

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