喜劇 にっぽんのお婆あちゃん
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(4件)

悲しい13.0%コミカル13.0%絶望的8.7%切ない8.7%かっこいい4.3%

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレもうじきあんた達の番だよ!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • Kurosawapapa

    4.0

    お婆ちゃん役・名女優、大集合☆

    貧困.人間開放・ヒューマニズムを描き出す社会派の巨匠・今井正監督が「喜劇???」と思いましたが、やはりこの作品、決して喜劇ではありませんでした。 確かにコメディタッチな部分もありますが、  “老人問題” をテーマとした奥深い作品。 原作・脚本は、自分としては “日本一の女性脚本家” だと感じている水木洋子。 成瀬巳喜男監督とは「おかあさん」「浮雲」「山の音」、 今井監督とは「また逢う日まで」「にごりえ」「キクとイサム」「ひめゆりの塔」そして本作と、11本の作品を作り上げた名脚本家です。 ======= 老人ホームから抜け出してきたクミ(北林谷栄)。 息子夫婦に疎外され、都営住宅を抜け出してきたサト(ミヤコ蝶々)。 二人は、浅草・仲見世のレコード店で知り合います。 楽隠居を自慢しつつ、実は生きることに疲れ、死を意識している二人。 チンピラにからまれたところ焼き鳥屋で働く少女(十朱幸代)と知り合いになり、昼間からお酒を呑んだり、巡査に追われたりと、放浪の一日が描かれます。 ======= なんと言っても光るのは、お婆ちゃん役である女優さんたちの名演☆ 今からちょうど50年前の作品ですが、 当時の年齢が、 「東京物語」の東山千栄子71歳、 「稲妻」の浦辺粂子59歳、 「長屋紳士録」の飯田蝶子64歳、 他、原泉56歳、 村瀬幸子56歳、 岸輝子56歳。 そして驚きは、主演した二人。 ・北林谷栄さんが72歳の設定を50歳で ・ミヤコ蝶々さんが65歳の設定を41歳で まったく違和感なく演じているということ。 お婆ちゃん役をこなす女優さんは、若い頃から演じることが多く、 その演技力は、実に卓越しています。 男優人は、渥美清、木村功、殿山泰司、左ト全、渡辺文雄、小沢昭一、三木のり平らが出演、 若手では十朱幸代(当時19歳)の初々しさが光ります。 優しく可愛いお婆ちゃんが 時代に取り残され、 社会に虐げられ、 家族に虐げられ、、、 死を意識しつつ、死ぬに死ねない宿命と、 一方で、若者のあっけない死を描き、 人情劇の中に、さり気なく死生観をテーマにしている。 偶然知り合ったお婆ちゃん二人の、 ささやかな浮世からの 逃避行 そして 放浪記 。 酒も呑むし、タバコも吸う、 歌って、踊って、 「ババア、ババアって言うな! お前だってジジイになるんだ! ざまあみろ!」と、 若者にだって負けない。 今井監督は、決して悲観的には描かず、  “哀しさ” と “可笑しさ” を共存させている。 老齢は、いずれ誰もが通る道。 若いうちは、誰しも「老後はのんびり」などと考えるかもしれませんが、 実際、老齢になれば、なったなりの厳しい現実が待っているのかもしれず、、、 高齢者にとっての “人生観” と “俗世間” をシンクロさせた、 社会派・今井正監督ならではの逸品です☆

  • いやよセブン

    5.0

    今も変わらない

    ほとんど笑えないコメディで、1962年製作の今井正監督作品。 浅草で出会ったミヤコ蝶々と北林谷栄、ウマが合うのか二人でうろうろする。 でも互いに自分の置かれた状況については嘘をついてごまかす。 途中で出会った居酒屋の店員・十朱幸代と仲良しになる。 北林谷栄は養老院から抜け出していて、原因は無くなったどら焼きを盗んだと疑われたから。 養老院の寮母、市原悦子は心配して交番の巡査、渥美清に連絡する。 若者と年寄りの関係は普遍的で、今も同じ問題に直面している。 みんな、一生懸命に生きようとしているだけなのだが。

  • じぇろにも

    4.0

    ネタバレ雷門のOP

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
喜劇 にっぽんのお婆あちゃん

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-