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今年の恋 (1962)

監督
木下恵介
  • みたいムービー 3
  • みたログ 17

4.00 / 評価:10件

ゆく年くる年♡

  • bakeneko さん
  • 2011年12月15日 15時54分
  • 閲覧数 549
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

1962年のお正月映画として公開された、幸福感溢れる群像喜劇で、美男美女の恋の鞘当&少年のぶきっちょな青春譚&周囲の人々の群像喜劇が天才的なリズムで展開する“恋愛&青春&人間喜劇”の傑作であります。

木下恵介の娯楽喜劇作家としての名人芸に酔わされるご機嫌なコメディで、ボンクラな高校生活を送る2人の男子学生の“青臭い奮闘”と、その兄&姉の“反撥し合う恋心”、そして親やお手伝いさん&先生達の“様々な想い”を交錯させて、賑やかな人間喜劇を鮮やかに笑わせてくれます。

登場人物の全てが生き生きとして覇気に満ちているのも気持ち良く、岡田茉莉子さんは「秋日和」のちゃきちゃき娘を彷彿とさせる快活な姉娘の溌剌さで映画を牽引しています。また、本作は吉田輝夫のデビュー作でもあり、田村正和も高校生役で姿を見せています(流石にこの頃は普通の口調で喋っています)。そして、曲者俳優の見せ場も満載で、担任の先生:三木のり平、婆や:東山千栄子、お手伝いさん:若水ヤエ子達のコメディシークエンスは抱腹絶倒の上手さでありますし、いつになく勝気な役の峯京子の暴れっぷりや“呑気な父さん”を体現する:三遊亭円遊の大ボケも爆笑必至であります。
また、楠田浩之のカメラはいつもの様に見事で特に終章の京都のシークエンスはよく知っている情景を映画の登場人物で満たして抜群の幸福感を見せてくれます。

全世代的に上質な笑いを楽しめる作品で、年末に観るとより一体感を味わえますよ!


ねたばれ?
バスケットボールって当時は女々しいスポーツだったんだ。

詳細評価

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