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タッカー

タッカー

TUCKER/TUCKER: THE MAN AND HIS DREAM

111

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5.0

深刻過ぎない「プロジェクトX」

 公開当時、静岡の映画館に観に行った記憶があります。この映画に出会って初めてタッカー・トーペードという車を知ったんですが、生産当時、すごく先進的なアイディアが随所に盛り込まれた乗用車だったんですね。  そして、それに危機感を持ったビッグ・スリーがタッカーを潰しに掛かる実話の映画化です。    保守的な大企業と先進的なベンチャー企業の関係は、現代社会にも通ずるものがあり、なるほど、と唸らされました。  特に昨今の日本では、電気自動車について、大手自動車メーカーと中小ベンチャーが入り乱れてますので、似た様なドラマが起きていそうな気がします。    でも、ビッグ・スリーの圧力に屈するタッカー氏を、決して暗い悲劇として描かずに、あくまで前向きで爽やかに描いたのには好感が持てました。  日本人俳優のマコ(マコ岩松)や、かつてTV「スペース1999」に主演、TV「スパイ大作戦」にもレギュラー出演してたマーティン・ランドーがゲスト出演してたのも嬉しかったです。

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