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三代の盃 (1962)

監督
森一生
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3.00 / 評価:2件

ええっ 喧嘩しちゃいけないの?!

  • bakeneko さん
  • 2018年10月3日 11時05分
  • 閲覧数 79
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

八尋不二の原作を森一生が映像化したもので、江戸時代から明治維新を迎えて変化してゆく風俗社会に揺れる任侠世界を描いています。

維新の足音が聞こえる慶応年間に、江戸築地のやくざ一家の三下の政吉(勝新太郎)は、何とかして一人前のやくざになろうと精進していた。折りしも銀座に伸してきた新進やくざ一家との争いが起こりかけ、築地の親分は先走りがちな政吉を修行の旅に出す。やがて政吉が一人前になって帰ってきた頃、銀座一家は町人長屋の地上げ打ち壊しを働いていて…というお話で、時代の狭間に翻弄されるやくざ稼業の衆を描いた珍しい任侠劇となっていて、集団の大殺陣になるかと期待させるクライマックスもあっけなく片がついてしまいます。

また、母親の悲願が“おとっつあんの様な立派なやくざになっておくれ…”である様に、歪んだ価値体系が面白く、“立派なやくざになるには、喧嘩、博打、酒、女は御法度だぁ!”-と、やくざの存在意義に関わる規律に、“じゃあ あんたら普段何をやっているんだ?”と突っ込みを入れたくなります。

時代変化に従って、登場キャラの髪型や服装も明治風になるところも見所ですが、“官民と結託した暴力団の地上げ”の構図は江戸時代から現在まで脈々と続いていることも判ります(困ったもんだ!)

ねたばれ?
悪やくざ一家&企業家が地上げの後に造ろうとしていた“異人向けの大掛かりな遊楽施設”って、もしかして○ィズニーランド…

詳細評価

物語
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