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雲の上団五郎一座 (1962)

監督
青柳信雄
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3.78 / 評価:9件

舞台劇として大ヒットした菊田一夫原作作品

浅草を中心とした軽演劇を「アチャラカ」と呼ぶそうなのだが、本作は、劇中劇の形を借りて、そのアチャラカの魅力をある程度知るにはうってつけの作りになっている。「ある程度…」と書いたのは、映画で描くアチャラカには限界があると思われるからだ。あくまでも、軽演劇の本当の魅力は舞台。しかも、本作に登場する、脱線トリオ(由利徹、南利明、八波むと志-後に佐山俊二が参加)の面々の芸なども、実際は、もっと下品さが売り物もので、映画では表現できない部分も多い。当時、すでに全盛期を過ぎ、見せ場が少ないエノケンや、森川信などのおもしろさも、今一つ表現されていないのが寂しい気もするが、それを補ってあまりある活躍をするのがフランキー堺である。茶川一郎、藤田まことなど、当時売り出し中だった若手が登場するのも嬉しい。当時の、浅草、大阪、映画界のお笑いスター総出演作品として気楽に楽しむのが、一番素直な見方であろう。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 楽しい
  • コミカル
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