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如何なる星の下に

hi6********

3.0

見事なカメラと見事な演技

岡島宏三のカメラが独特の色合いのトーンの映像であり、アイロニーある作品に なっている。 また、セットも素晴らしいので1シーン1シーン毎が絵画みたいに力迫る映像である。 また、役者たちの演技を1シーン1カットで撮っているので かなりの意欲作である。 但し、原作なのか、話が、「意志をはっきりとしないで不幸に巻き込まれる、 男に頼る古風でだらしない女」が主人公なので、(今みると特に)楽しくない。 古風な日本の主体性のない生き方(山本富士子)と現代風な世の中にじつはないので あるが、ちゃっかりと生きている妹=大空真弓、植木等の対比として現代を描いている のであるが、明らかに、後者の勝ちであり、大空、植木の方が魅力的である。

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