憎いあンちくしょう
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作品情報上映スケジュールレビュー

本編配信

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作品レビュー(10件)

ロマンチック14.9%かっこいい12.8%かわいい12.8%楽しい8.5%セクシー6.4%

  • pai********

    4.0

    本能のままの愛を見つけるための長い旅路

    日本初のロードムービーということとジャガーのオープンカーがとても格好いいと聞いて、50年前の日本の風景と車を楽しみに映画を観始めた。 もちろんそれだけでも観る価値のある映画だった。 しかし映画を観終わって印象に残ったのは、窮屈から抜け出そうとする裕次郎のもがきと、それに引っ張られるような浅丘ルリ子の変化だ(ついでに、今も変わらぬマスコミの自己中心的振る舞いも印象的)。 裕次郎は忙しい仕事漬けの毎日から逃げ出したがっているように見えるが、実際一番窮屈なのは2年も付き合っているのに新鮮さを保つためという理由でセックスもキスもしないと取り決めた彼女との関係だ。 劇中裕次郎は「したいと言えば嘘になる。したくないと言えばもっと嘘になる」と述べる。いつまでも新鮮なカップルでいたいという気持ちは本当なのだが、キスもセックスも本当はしたいのだ。 このように、裕次郎たちは、新鮮なカップルでいようとするあまり、自分の首を絞めるような制約を課している。 劇中のテレビ番組の座談会で老人が話す「近頃の若者は恋愛だのなんだの言うが、頭でっかちだ」というのは、まさにこの裕次郎のような恋愛のことだ。 さらに、愛を信じ、熊本の恋人のために東京で働いてジープを買った芦川いづみが登場する。 ジープを買うという約束を恋人と交わし、ただそのことだけを考え、何年も恋人とは会っていない。愛は作るものではなく信じるものと語る。 この芦川いづみの愛の形が正しい愛の形なのか確かめたくて裕次郎は九州に向けてジープを駆る。 しかし、ジープを購入して届けるという目的を達し、いざ数年ぶりに会った芦川いづみと恋人の二人はどうしたらいいかわからずただ戸惑い合うばかり。まだ、二人の間に本当の愛は構築されていないのだ。 結局、裕次郎だけではなく、芦川いづみも頭でっかちの恋愛だったということだ。 愛に理屈はいらない。もっと本能のままに、会いたいなら会って、キスしたいならキスして、セックスしたいならセックスしたらいい、そこから初めて愛は育まれていく。 九州への長く過酷な旅路でそれに気付いた裕次郎。 劇中何度もヒューマニズムというワードが出てくる。 ヒューマニズムとは要するに人間らしさの尊重だ。 しかし、それを小難しくヒューマニズムなとどいう言葉にする必要もないというのが、人間らしい裕次郎のもがく表情やラストの解放感に表されている。

  • der********

    3.0

    1962年のロードムービー

    東京からおんぼろジープを駆って九州を目指す石原裕次郎。それを追ってジャガーで西下する浅丘ルリ子。まだ高速道路などなかった1962年当時の一般道とその周辺の風景が楽しめる。 この頃の裕次郎は、本作の主人公のようなやんちゃ坊主がそのまま大きくなったような青年役がぴったり。そんな彼を見守り、さとし、しかり、導いていく温かくて厳しいお姉さん的存在のルリ子。自由奔放な時代の寵児、裕次郎と、マネージャーとして彼を制御しようと腐心するルリ子。 そんな二人の関係は、九州を目指す過酷な道行きのうちで次第に逆転していく。お互いに惹かれ合う単純な男と女の関係になった二人が、雄大な阿蘇の大自然に抱かれて結ばれるラストは、ミッション完了の安堵感、達成感もあってか、開放感あふれるものになっている。愛はみずから行動すること、というこれまたいたって単純なテーマがここに集約されいる。

  • auc********

    5.0

    石原裕次郎

    の映画で一番好き。 ジープで九州を目指す北大作.追いかける浅丘るり子・・・ オンザロードと見比べて西日本の変化を楽しめる。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレああっ、ソーダラップをもう一度飲みたい!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mas********

    4.0

    エゴイステックなまでに描く純愛物語

    当時の浅丘ルリ子が綺麗でした、今の現在の女優でも肩が並べるくらいセンスがある 当時の若いエネルギーを感じる石原 裕次郎も一度決めたら何が何でも絶対やる 誰のためじゃない自分自身の為に東京から九州までポンコツのジープを届けるために 絶対やってやる若さのエネルギーとハツラツの態度が頼りがいが感じます 脇役の長門 裕之のテレビのデレクター役で当時はスリムな感じでした 芦川 いずみも上品な女優で結構好きな女優さんですね 当時は高度成長の時代で誰もが忙しいくて誰も出来ない事がお金が出せずただでこの ポンコツジープを届けるだけで2人の愛はどんな愛なのか 確かめる為にもガツで自信ある大きな体力で石原 裕次郎の若さが良かった 名古屋 京都 大坂 と見ている人々の数も凄い!! 当時のガソリンスタンドも今の現在とは変わらない 走っている風景や当時の車など カラー作品で綺麗に見れるのも貴重ですね ラストの北 大作役石原 裕次郎が「愛は言葉じゃない」「2人で行くんだ」 暑苦しい山で 2人のキスと暑苦しさ苦しさが伝わってきた作品

スタッフ・キャスト

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浅丘ルリ子榊田典子
芦川いづみ井川美子
小池朝雄小坂敏夫
長門裕之一郎ちゃん
川地民夫尾崎宏
市村博演出助手A
亀山靖博演出助手B
緒方葉子TVの助手
井上昭文男(京都)
草薙幸二郎ラジオ局のディレクター
神山勝野球場のアナウンサー
小泉郁之助関東TV部課長A
雪丘恵介関東TV部課長B
河野弘関東TV部課長C
杉江弘関東TV部課長D
天草四郎禿頭の男
葵真木子経理部の女
高品格フェリボート係員

基本情報


タイトル
憎いあンちくしょう

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル