脱走山脈

HANNIBAL BROOKS

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脱走山脈
3.6

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(8件)

勇敢12.5%楽しい12.5%かわいい9.4%笑える9.4%コミカル9.4%

  • 一人旅

    5.0

    脱出作戦 with 象!

    マイケル・ウィナー監督作。 二次大戦時、ドイツ軍の捕虜となったイギリス兵・ブルックスが、一頭の象を連れてスイスへ脱出を図る姿を描いた戦争ドラマ。 【戦争×動物】の異色の戦争ドラマ。全編コメディタッチなので、とにかく楽しい逸品。映像までやたら晴れやかで、満天の青空&『サウンド・オブ・ミュージック』を彷彿とさせる草原の画が煌びやかで解放的で、映像だけ見たら戦争映画らしくない。しかもそこに、ヨーロッパにはいないはずのインド象が闊歩するのだから、それはもう普通の戦争映画とは似ても似つかない独特のゆるい空気が充満することになる。 とはいえ、戦争映画らしい演出(展開)もしっかり導入済み。山道での銃撃戦、ルネ・クレマンの『鉄路の闘い』を想起させるダイナミックな列車大転落、ロープウェー上での突飛な攻防などなど...。大人しい象も何だかんだで戦争に巻き込まれ、主人公ら脱走兵を強力にサポートする大型新人助っ人として大活躍する。象の圧倒的パワーを活かしたクライマックスの戦いは痛快だ。 ヒトと象の種族を越えた絆にも注目したい作品で、主人公のブルックスはあくまで“象を連れて”のアルプス越えにこだわる。人命よりも何よりも象が大事で、空襲で火事になれば即座に助けにいくし、ドイツ軍が迫ってくれば象を連れて一緒に逃げる(シェパード犬は殺すのに!)。なぜブルックスがそこまで象に執着するのか定かではないが、恐らく象は平和を象徴する存在であり、戦争を嫌う平和主義者のブルックスは無垢な象を無意識の内に自分自身に重ね合わせている。 象の愛らしい名演も印象的。もちろん喋りはしないが、ブルックスの問いかけに頭を一生懸命上下させて答えてみたり、積み上げられた丸太をグイグイ押す仕草が可愛い。何より、つぶらな瞳がキュートで癒し効果絶大である。

  • ブレネックス

    4.0

    楽しめる戦争映画

    「戦略大作戦」「サンタビットリアの秘密」に並ぶ、私の中での“三大戦争娯楽映画”の一つ。 フランシス・レイの名スコアに載せて描かれる美しいアルプスの情景、イイ味出してる脇役のマイケル・J・ポラードとのやり取りが楽しい。 こういう映画をTV放映しなくなったのはホントに残念です。

  • ser********

    4.0

    象さんが好きなのだ(笑)

    カルトな映画ばかり書き込む私ですが(笑)、この映画はそんな中でも自信の一本、というかこんな映画を知ってる人がいたら、その人はまさに映画検定一級合格者でしょう(笑)。日本でも戦火の最中で動物園をどうするか、なんて話があったそうだけどこの映画の主人公はなんと!愛する象さんと脱走するのだ!そこにレジスタンスの男が絡みサスペンになるかと思いきや・・・やっぱりのどかなんだな(笑)。だって早く逃げられないもの、象さんと一緒なら。だからこそサスペンス度も逆にヘビーになる。オリバー・リードとマイケル・J・ポラード。これこそカルトな顔ぶれだね、今となっては。こーいう映画、最近はやらないから困る。

  • oce********

    4.0

    象と脱出!

    第2次大戦の時代。 捕虜となって送られたのはミュンヘンの動物園。 そこでの仕事は象の飼育。次第に好かれていくブルックスだが、誤ってドイツ兵を殺してしまう。そこで脱出のため象をつれてアルプス越えに挑む。 何よりも象と一緒というのが奇抜なアイデア。 脱走の過程ではドイツ兵との戦闘や、仲間との共同作業など難関が待ち構えている。 戦闘シーンでは象が参加するなどしっかりと出演しているのに意味がある。 そしてかなりの芸達者であるのも楽しめる。 ブルックスと行く先々で出会う腐れ縁のポラードなど、各キャラの個性もしっかりと際立っている。

  • mqh********

    4.0

    古き良き時代のアドベンチャー

    今は亡き”狼男”オリヴァー・リードの出世作。題名から察するに屈強な男達が銃を手にアルプス山脈を越えて脱走する、そんなイメージですが内容は極めて動物メルヘンみたいな映画です。要は戦争の戦火から動物園の動物達を守る為に、象さんを連れて山を越えスイスに逃げようというオリヴァー・リードのイメージからは想像をはるかに超えた内容でした。日本でも似たような映画があったような気がしますが・・。その象さんを逃がすイギリス兵を演じるのが”イカツい顔”のオリヴァー・リードというのがまた意外性があって楽しい。あのイカツい顔で満面の笑顔で象さんを引っ張って町や村を闊歩する姿は、象を「逃がす」というよりも「売り飛ばす」ように見えてしまうのです(笑)。ただフランシス・レイの音楽はとても素晴らしくアルプスやその周辺の美景に見事にマッチしています。オリヴァー・リードの顔にはマッチしませんが(笑)。ボロクソに書いてますが、私はオリヴァー・リードの大ファンです。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
脱走山脈

原題
HANNIBAL BROOKS

上映時間

製作国
イギリス

製作年度

公開日
-