殺陣師段平
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(8件)

切ない23.8%かっこいい14.3%泣ける14.3%笑える14.3%悲しい9.5%

  • ぴーちゃん

    3.0

    ネタバレ中村雁治郎上手いなぁ!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • sak********

    5.0

    知られざる傑作

    殺陣に文字通り命を懸けるじいさん。 その頑固爺さんが子供のような無邪気で一途な情熱で周りの人の心をつかんでゆく。 黒澤明らしいストレートな魅力の主人公である。 そしてそのストレートな物語、誰にも愛される男にきっちり裏側まで見せるラストは見事の一言! 黒澤明ファンならずとも映画好きなら必見であろう。

  • kih********

    5.0

    自分が斬られるしかなかった殺陣師

     こういう男を“極楽とんぼ”というのだそうだ(この映画では“気楽トンボ”と言ってるように聞こえた)。ごくらく‐とんぼ [極楽蜻蛉] 楽天的でのんきそうな者をあざけったりからかったりしていう語(デジタル大辞泉)。  殺陣師という専門職、それもあまり一般的ではない特殊の芸能職だから、その技を磨いておけば日常の生活は「楽天的でのんき」に極楽を蜻蛉のように泳いで暮らせる。少々アルコール依存症気味でも構わない。女房からとやかく言われようとも構ったことじゃない。いい人生だ。こういうのを何とか冥利といってよかろう。  ところが、どんな専門職にも時代の流れが押し寄せる。古典的なものに新鮮味が求められる。職を失えば極楽が一転して地獄になる。今の時代がまさにそうである。殺陣師の場合は自分が叩き斬られる殺陣を自ら演出しなければならない。  野菜作り名人が大手野菜工場に食われてしまう。釣りの名人が大手水産会社に食われる。大工職人がゼネコンに潰される。教えの名人が受験産業に掻き消される。……。時代の流れなのだ。彼・段平は新時代の“リアリズム”に付いて行こうとする。しかし、本性は古典だからなかなか難しい。気の毒だった。  リアリズム社会で己の天職?で生きて行くのは、予め相当の心構えが必要だ。いい加減な“極楽とんぼ”気取りではやがて地獄に落ちる。今の時代だったら早々に引きこもりになる。何かの依存症になる。いやはや、難しい。今の時代に段平は生きて行けない。

  • kyo********

    4.0

    大正という時代

    非常に雰囲気が良く出ている。 小道具、セットが素晴らしい。 使い込んだ家具、調度品の手触りが伝わってくる。 この時代に生まれた人々は、やがて「戦中派」となる。 厳しい対外戦争に臨んで行った庶民生活の空気を感じさせられた。 物語の本筋とは無関係に、そのようなことをふと思い起こさせてくれる。 50年前、戦前のつながりを保っていた時代の作り手の持つ、体質的な表現としか思えない。 古い映画の良さを満喫させてくれただけで、十分に価値がある。 筋立ては面白い。 ただ、個人的には雁次郎の異相は薄気味悪く、好きではない。 同種の天衣無縫な人物を描く映画には、王将や無法松、寅次郎や馬鹿丸出しなど数多い。それら喜劇の優れた作品の主役には共通して色気や可愛げがある。 それを、どうしても感じない。

  • nat********

    4.0

    今年は生誕100周年。番外編。

    今年は黒澤明生誕100周年。 東京、大阪では全30作品を劇場で見れるとか… なんともうらやましい… ということで本作品。 監督は黒澤明ではありませんが 脚本が黒澤ということで番外編。 この映画は市川段平という女房より 立ち回りが大事な殺陣師のお話です。 その市川段平を演じたのが前日見た 「どん底」で怪演していた中村鴈治郎。 映画の中にたびたび出てくる「リアリズム」の 表現を身をもって示す最後の演技が素晴らしかった。 現在の俳優でこんな演技を出来る人はいるんだろうか? 最後に秘密が明かされほろっとさせます。 見ていて飽きてしまう人もいるかもしれませんが たまにはこういう映画もいいもんです。 ところで冒頭にも書いたとおり生誕100周年ということで 本日テレビで私の大好きな黒澤作品「悪い奴ほどよく眠る」の ドラマ版が放映されます。 ちょっと期待を裏切りそうで見る予定はないですが オリジナル版は絶対面白いのでお勧めですよ!

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
殺陣師段平

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル