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若い人 (1962)

監督
西河克己
  • みたいムービー 4
  • みたログ 68

3.00 / 評価:23件

葛藤する主人公

  • catalavalencia1899 さん
  • 2010年7月25日 15時43分
  • 閲覧数 1211
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

女学校で教師をする若い主人公。当然、若くてカッコよいので女生徒から人気がある。その女生徒のうちの一人、江崎という頭がよく、容姿端麗な女生徒に異常に好かれてしまう。主人公自身は、同僚の橋本先生という女性にひかれていた。この三角関係で物語は展開していく。
 江崎は主人公に構ってもらいたいがために度々主人公を困らせるような行動をし、主人公もたじたじになる。橋本先生は自分より若くて美しい江崎が主人公を好いていることを知っており、そのために江崎に冷たくなり、本当は主人公を好きだけれども、主人公にも冷たくなりがちになる。江崎の母親は若い時に売春婦をしており、そのことを知った主人公は「概念としてはあなたを軽蔑しますが、人間としては軽蔑しません。」と優しい言葉をかけ、江崎の母親とも少し親しくなる。江崎の母親は酔っぱらったときに、江崎にお前をうまなきゃよかったとかいろいろな非道の言葉を浴びせ、その場にいた主人公も困惑し、江崎に同情する。こういった環境で育った江崎は孤独で、主人公だけを頼りにするようになり、主人公に度々「私のこと好き?」と尋ねる。主人公は同情し、仕方なく「好き」と答える。しかし、目は江崎の目を見て言っていない。

主人公は追い詰められる。本当は橋本先生のことが好きだ。橋本先生も江崎のことが好きだと橋本先生の伯父から言われた。しかし、江崎は主人公から振られると、精神的に参ってしまうんじゃないかと考える。

最終的に主人公は自分の気持ちを大事にすることを優先し、橋本先生とくっつくことを選ぶ。

人生は優しさだけではなくて、時には非情な決断も大事だなと思った。

詳細評価

物語
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