いつでも夢を
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作品情報上映スケジュールレビュー

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(5件)

かわいい25.0%楽しい25.0%切ない18.8%コミカル12.5%かっこいい6.3%

  • kumiko

    5.0

    映画らしき良き映画

    全編を通してカメラワークとカット割りが素晴らしい。 パンを多用しているが、そこに意味があり見せるものを見せている。 そして、カメラと共に夜の道を歩く人達、照明がどこから照らしているのか人物の表情をしっかりと浮かび上がらせている。 映画は総合芸術、その言葉通りの隅々まで映画の技術が行き渡っている。 ミュージカル映画では無いはずだが、ミュージカル映画の様な演出も有り、歌声を聴いていて楽しい。 舞台は貧しい世界、チャップリンの映画を思わせるような、労働者の世界で展開される。 ストーリーは青春物。 今でも通用する青春物のストーリーで、葛藤苦しみ、意地、そして若さ、爽やかさが気持ち良く描かれている。 配役も楽しく、個性的な脇役を多用してこれもまた楽しい。 橋幸夫、浜田光夫の肌がつやつやで若々しく、格好いい。 吉永小百合、松原智恵子、二人とも美しく可愛い、まさしくスクリーンの女優。 BSプレミアムで観たのだが、よくぞカラーをここまで美しくハイビジョン再現してくれた。 昔の町並みが「ALWAYS 三丁目の夕日」の本物である。 街中は今で言うなら、PM2.5溢れているような空気の濁った世界、多くの自動車が排気ガスをまき散らして走っている。 そういう昔の景色を楽しむこともできる。 詳しく知ろうと検索したが、このYahoo!の情報しかり、あまり情報が出ていないし、作品として知られてない感じがする。 もっと、多くの人が知っていて良い映画だと思う。

  • pin********

    4.0

    貧困にも希望があった時代

    「いつでも夢を」といえば、橋幸雄と吉永小百合のデュエットで有名な曲。 その曲をモチーフにした歌謡映画です。 あの時代、こういう歌謡映画がはやったんですね。 貧しい工場地帯の診療医の養女と、夜間高校に通いながら工員からサラリーマンを目指す少年、そして、トラックの運転手の青年の恋を中心に、行動経済成長下、明日への希望を高らかに謳った作品。 貧困という状況は今日と変わらないものであろうが、この当時の貧困層にはいつか明るい日がやってくるという希望がありました。 だからこそ、定時制高校に対する理不尽な差別に対しても、それを乗り越えるようなバイタリティを持っている。 ところが、今日はどうでしょうか。 貧困は再生産され、貧困家庭は貧困から抜け出すことはできず、経済格差の固定化にあきらめている節さえ見えます。 明日が見えない時代に希望などあるはずはありません。 税の再配分が健全にできない今日、もう一度労働者の権利を考え直し、「いつでも夢を」といった希望を与えることこそ政治の急務でしょう。 貧困にもめげない明るさゆえに、橋幸雄と浜田光男のオーバーな演技も、不快感を感じさせない作品です。

  • al2********

    3.0

    いつでも夢を

    いわゆる青春歌謡ドラマで映画の元になったタイトル曲はもちろん劇中不意に歌われる「潮来笠」や「寒い朝」などまるで有名曲のPVを見てるよう 高度成長期に東京の下町で苦労しながら明日の幸せを夢見て生きてる人々の姿が生き生きと映し出されてる。 1963年当時の東京の町並みや交通事情、社会が今見ると貴重で興味深い 橋幸夫の活きのいいトラック乗りのあんちゃん、昼は工場、夜は定時制高校に通う浜田光夫、それぞれ若くて初々しい。 そして浜田と同じ定時制高校に通う看護師の吉永小百合のなんともいえない可愛さが存在感抜群 この3人の恋の鞘当ても今見るとやけにほのぼのとしてる後味のいい映画です

  • ぴーちゃん

    3.0

    衝撃のプレゼント

    なんか「キューポラのある街」に登場人物が似てるせいか、既視感を感じる。市川好郎がこっちにも出てる。キューポラで吉永小百合の弟役だったひと。あっちではトレパンを欲しがっていたがこの映画では欲しがるものがローラースケートになってる。レコード大賞を獲ったから作られた作品っていうわけでもないみたい。いずれにせよ、橋幸夫が出てる。それも浜田光夫と吉永小百合をめぐっての恋の鞘当てをするっていう展開。橋幸夫なかなか演技うまい。もちろん歌もたっぷり歌ってる。 衝撃を受けたのが、吉永小百合の誕生日に招待された橋幸夫と浜田光夫がプレゼントを持っていくのであるが、橋幸夫のプレゼントはなんと“毛布”なのである。一緒に呼ばれていた近所の子供たちはその毛布を見て「すげ~や!」「無理したな~」とか言っちゃうんです。いや~なんか隔世の感があります。1963年日活。

  • おおぶね

    5.0

    高度成長直前

     1963年の作品で、オリンピックの前年だ。何よりもびっくりしたのは東京の道路事情だ。警官が危ないくらい混雑している。渋滞しているのではなくて、混雑しているのだ。首都高ができる前だから当たり前といえば、当たり前なのだ。その首都高も渋滞の象徴になっているのが皮肉だ。  吉永小百合は永遠の少女のようにきれいだ。その後、何も変わってはいない。  この作品の主題歌はレコード大賞をもらったのだけれど、歌詞や曲の明るさが高度成長を予感させるものである。  浜田光夫が抱える問題もまさに高度成長期の人びとのものだ。「キューポラのある街」は白黒で、内容も暗かったが、こちらは新しい時代を予期させる。フィルムの発色も実にきれいだ。「秋刀魚の味」が前年だったことからすれば、実に自然な色に仕上がっている。  個人的には「星より密かに…」という歌が小さい頃から大好きだったのだが、こうやって見なおしてみると、本当にいいものだ。日活バンザイといいたくなる。

スタッフ・キャスト

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橋幸夫岩下留次
吉永小百合三原ひかる
浜田光夫木村勝利
信欣三三原泰山
織田政雄木村長太郎
初井言栄木村あい
市川好郎木村和平
飯田蝶子岩下花子
内藤武敏黒木先生
松原智恵子松本秋子
河瀬正敏工員一
芹沢辰夫工員三
久遠利三事務員
谷川玲子ひさご亭女将
糸賀靖雄男生徒一
石崎勝巳男生徒二
沢井昭夫男生徒三
武内悦子女生徒一
有田双美子女生徒二
辻野文子女生徒三
本目雅昭流しA
織田俊彦流しB

基本情報


タイトル
いつでも夢を

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル