泥だらけの純情
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作品情報上映スケジュールレビュー

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(4件)

かっこいい50.0%悲しい25.0%切ない25.0%

  • kih********

    3.0

    “純情”が売りになった時代を懐かしむ純情

     何とも軽い。浜田&吉永コンビで大いに稼いだ日活映画で、私たちは同世代でリアルタイムに映画館に行ったお客さんだ。今見ると(あの頃の自分が)恥ずかしくなる。泥だらけの純情などというタイトルからして、トホホ、むず痒いというか照れ臭いというか、やはり恥ずかしい。純情と言えば言えるかとも思うが、むしろ、未熟な純情ゴッコというのが合っている。  このシリーズでヒロインになった“純情”な小百合さんが、その後も(つまり古希を越えても)“純情”イメージで進まなければならないので、ご本人も辛かろうと、余計な心配をしてしまう。  あの頃私は東京に居た。その点では、当時の東京の風景が見えて、これは懐かしい。ドラマの背景動画だから非常にリアルに思い出される。車、タクシー、電車、バス、……。その古臭さがやけに新鮮だから不思議だ。今の東京? ご免だね。息苦しいだけだ。とっくに“純情”は卒業している。

  • tot********

    4.0

    小池朝雄がシブい・・・

    チンピラヤクザ浜田光夫がなかなかハンサム。その浜田に恋する外交官の娘吉永小百合の行動は、演技のイモ臭さもあってかちょっと不自然さも感じました。浜田演じるチンピラは、恐喝紛いのような悪いことも平気で行っているが、吉永の前ではいいヤツであるところがカワイイ。演出の良さか、演技力か、ヤクザの義理・人情の世界と堅気の娘への恋心との間で葛藤するチンピラを浜田が好演していました。あと、浜田の面倒をみてくれる兄貴分小池朝雄がシブくてカッコよかったです。

  • まるたん

    3.0

    960年の東横線心中

    中平康作品の中でも人気の作品のひとつ。 1963年作品。 渋谷の街のヤクザ組織のチンピラと、横浜は山の手の外交官の娘の悲恋の物語。 1960年代前半の渋谷(道玄坂あたりの繁華街が舞台の設定か)と横浜をつなぐ東横線がひとつの物語の舞台になっている。その東横線の路面電車程度の車両や東横線の改札あたりの光景が時代を感じさせる。 一本気質で純真な浜田光夫の少年チンピラのあどけなさと、世間知らずで一途なお嬢様の吉永小百合の可憐さが、ぎこちない恋の行く末の悲劇となるのだが、この2人の観るものを楽しくさせる演技の心地よさは特筆もので最大の見所だろう。 後に山口百恵と三浦友和の主演でリメイクされたりしているが、基本的には日活看板吉永小百合と浜田光夫のアイドル映画のつくりではある。 この2人といえば、自分としてはやはり、この映画の前年の作品、浦山桐郎監督の「キューポラのある町」が忘れられないが、こちらはコテコテの純愛モノ。 ただし、ベタベタとして純愛モノに陥らないところはさすがに中平康。 スピード感あるストーリー展開と魅力的な登場人物(特に小池朝雄)の造形がお見事。 量産アイドル映画(プログラムピクチャー)の枠の中で、洗練された小粋な映画をつくるのはこの監督の得意技ですね。なかなかよかったです。 神保町シアター特集企画「春よ!乙女よ!映画よ!」にて鑑賞。

  • mar********

    4.0

    名作!

    テンポの良い展開が見事。小池朝雄の抑えた演技が良い。

スタッフ・キャスト

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吉永小百合横山真美
平田未喜三塚田(親分)
小池朝雄花井(兄貴株)
和泉雅子和枝(塚田の娘)
宮阪将嘉森原(親分)
滝沢修清水(親分)
高島稔信次(次郎の弟分)
細川ちか子欣子(真美の母)
星ナオミ純子(女給)
国真澄美津(女給)
有田双美子智子(真美の学友)
鈴木瑞穂刑事・利根川
日野道夫刑事・村山
河上信夫浦上警部
杉江弘刑事A
清水将夫公安委員・大山
嵯峨善兵福井の父
野呂圭介新聞屋
武智豊子チンドン屋の叔母さん
新井麗子阪東夫人
三船好重あいまい屋のお内儀

基本情報


タイトル
泥だらけの純情

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
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