天国と地獄
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(162件)
- 宥吾
5.0点
古今東西こんなに完成度の高いサスペンス映画はないだろう。ストーリーに澱みがなく、緊迫感が最後まで続く。しかも内容に不自然なところが全くない。 仲代達也主演でこの刑事ものをシリーズ化してればドル箱になってだろうに惜しいことをした。
- ポンコツ
5.0点
ネタバレ驚異の新人
このレビューにはネタバレが含まれています。 - fiv********
5.0点
初めて、黒澤映画の現代劇を観た。 現代劇と言っても約60年前に作られた作品。 戦後からやっと復活して来たが、まだまだ貧富の差が激しい時代。 そんな時代背景を上手く利用した作品。 内容については、ここでごちゃごちゃ書くより、とにかく面白いので観て欲しい。 印象に残るシーンは数多くあるが、中でも一番はやはり煙突シーンだろう。 この演出は、観た人全員同じ映画を思い出すと言って過言ではない。 スピルバーグ監督の最高傑作「シンドラーのリスト」のあの有名なシーンではないだろうか。 煙突シーンをきっかけに「シンドラーのリスト」を意識して観てゆくと、三船敏郎さん演じる権藤とリーアム・ニーソン演じるシンドラーの描き方に共通点があることに気付く。 月並みな感想で恐縮だが、やっぱり黒澤は凄い。
- reitaro
5.0点
桶川ストーカー事件・栃木リンチ殺人事件・太宰府主婦殺人事件などを筆頭に警察のやる気なさのせいで命を落とした民間人はたくさんいるけどこのドラマに登場する刑事はまじめで優秀。最初のころはまだ誘拐だけで子供は殺されてないけど他人の子供のために破産覚悟で身代金を払った被害者のため全力で金を取り戻そうと頑張る。いろんなサスペンス映画を見たけど被害者側から見た映画に登場する警察は何のためにいるのかわからないくらい無気力で行動が遅い。
- nan********
4.0点
書籍「教養としての映画」に、古典的名作を見るべしとあり、初めて黒澤映画を見た。 約60年前の白黒作品であって、今のような高度な技術はないが、ストーリー、そして役者の演技にのめり込み、とても楽しく見た。 当時、この映画の身代金受け渡しのシーンを模倣した犯行が起きたらしい。この作品の素晴らしさ故であると思うが、社会的大問題になったんだろうと思う。 貧乏人が、金持ちを恨んで犯罪に手を染める構図は、昔から変わらないんだなと実感した。 また、違う黒澤作品も見たいと思った。
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