何か面白いことないか
作品レビュー(2件)
pj2********1.0点
前年の「憎いあんちくしょう」に続く、裕次郎／るり子／蔵原のトリオの作品であるが、酷い内容とほんとうに面白くない映画であった。ルリコはじめ，屁理屈のセリフばかりが鼻につきが、なんだか不愉快な作品。なにを言いたいかも解らず、脚本山田と蔵原監督の一人よがり。裕次郎も太り初めで全然、魅力がない。駄作中の駄作。物語を説明する気も起きません。
- jig********
2.0点
何か面白いことはないかと 同じ生活に飽き飽きというのはわかるとして、 この店の灰皿気に食わないから割ってとか、 ウェイトレスのスカートが気に入らないから コーヒーをわざとこぼしてよとせがむ彼女にげんなりだ。 お前が世の中を面白くしてみせろよーっ！ と思った人が大勢居た・・かもしれません。 そんな世の中不満女性の前に現れた主人公、 灰皿は割ってくれるわでなかなかやってくれるわと なるわけですが、 彼は彼で仕事をやめて自分で面白いこと 何かないかと突っ走っている最中でして、 色々あって彼女からセスナを購入して 借金返済しようとセスナ事業に勤しむのですが これがなかなかうまくいかないと。 で、 そんな状況でもめげない彼の その破天荒さが気に入らないのか 彼女は彼の邪魔をして困らせてやりたいと、 なんかもーね・・、 それって恋じゃね？ というめんどくさい話です。 主人公は彼女にお金を返さなきゃならないし、 彼女も借金を返さなきゃならないしとどちらも お金を必要としているのに邪魔をする彼女。 なんのこれいったい。 ま、恋ならしゃーない。 って、なるかーっ。 恋も愛もめんどくさいものみたいです。 最終的には単に借金が増えただけじゃないの？ みたいなところですが、 ”面白い”ことにはお金がかかるんですねってことで、 ある意味納得した作品でした。
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