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魚河岸(かし)の旋風娘

bakeneko

5.0

ネタバレ魚河岸サイドストーリー

日本人歌手として初めて、アメリカの「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」に出場し、3日目のトリを務めた-“ポップスの女王”ミコちゃんこと弘田三枝子の映画デビュー作で、まだ16歳の彼女の歌声をたっぷり聴かせる、“築地の魚河岸を舞台にした人情喜劇”であります。 弘田三枝子と言ってもピンとこない人でも、“ヴァケイション”や“夢みるシャンソン人形”の日本版やジャングル大帝の“レオの歌”、NHKみんなの歌:“ドロップスの歌”、“お化けなんてないさ”、CMソング“レナウンのわんさか娘”等は一度は耳にしたことがあると思います。 弘田三枝子16歳の映画初出演の作品で、父親役:伴淳三郎を始めとした実力派喜劇人や俳優達:千秋実、柳家金語楼、浪花千栄子、浦辺粂子、林家珍平、勝呂誉、津川雅彦、牧紀子、仲宗根美樹が賑やかな下町の人情喜劇を愉しませてくれます。 もう一人の実力派歌手:仲宗根 美樹(20歳♡)の歌声や当時の時津風部屋から-立田川、北葉山、豊山のゲスト出演も嬉しい作品で、歌われる曲は、「明日をみつめて」:弘田三枝子「そっと一人に」:弘田三枝子、「ユキ子の灯」:仲宗根美樹、「ツーラッタ節」:仲宗根美樹、「おてもやん」:弘田三枝子、「ソーラン節」:弘田三枝子等であります。 当時の東京湾の様子も映しこまれた活気ある喜劇&歌唱作品で、(レビュータイトルにも書きましたが)「ウエストサイド物語」等の洋画ミュージカルのパロディも見つけることが出来ますよ! ねたばれ? 姉の恋人は、やはり海に出るのは止した方が賢明だと思うけどなあ~

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