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雨の中に消えて (1963)

監督
西河克己
  • みたいムービー 2
  • みたログ 9

2.80 / 評価:5件

吉永小百合の逆立ち♡

  • bakeneko さん
  • 2015年3月3日 19時23分
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

石坂洋次郎の同名連載小説の映画化作品で、秋田県の高校から上京した三人娘(吉永小百合&笹森礼子&十朱幸代)の三者三様の恋と成長を爽やかに描いた“青春&人間ドラマ”の佳作であります。

吉永小百合:大学生、笹森礼子:雑誌編集キャリアウーマン、十朱幸代:洋裁工場に勤める女工―という職業も恋愛観も違う20前後の三人娘の東京での奮闘を、それぞれの女性のカラーに分けて綴った青春譚で、吉永小百合の相手役には高橋英樹が同じ大学生役で若々しさを魅せてくれます。
更に、吉永&高橋の選挙応援の短期バイトの雇い主(=落ち目の都議会議員)として、伊藤雄之助が下品な政治家で笑わせてくれますし、その賢妻役の轟夕起子の貫禄も見所となっています。他にも、下元勉&菅井きんの作家夫婦や佐野浅夫の大学の先生など、名優の顔見せも愉しい作品で、吉永小百合のタイトル主題歌も清らかな情感が込められていますよ!

爽やかな三人娘を観ているだけで十分元が取れる作品ですが、編み物機械や選挙カー、川辺の情景などにしっかり昭和が映し込まれていますからお見逃し無く!

ねたばれ?
1, 愉しいことがあったからといって“逆立ち”をする吉永小百合のヒロインは、「パンダコパンダ」のミミちゃんの元ネタかも―まさかね!
2, 本原作は映画の3年後の1966年にTVドラマ化(全13回)もされています。
三人娘は松原智恵子&広瀬みさ&伊藤るり子、ヒロインの相手役は舟木一夫で、作家の妻には映画と同じく菅井きんが演じています(尚、主題歌は同じ“雨の中に消えて”というタイトルですが映画版とは別曲で舟木一夫が歌っています)。
3,ラストの雨の中の別れのシーンは、同時期に大ヒットした「シェルブールの雨傘」へのオマージュであります(服装も構図もそっくり♡)。

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