非行少女 (1963年の映画) ... 『非行少女』(ひこうしょうじょ)は、1963年に公開された浦山桐郎監督の日本映画。 ... 第3回モスクワ国際映画祭に出品され、金賞を受賞した。

北陸の漁村を背景に、貧しさにもめげず冷酷な世間に抗いながらも厳しく明日をみつめて生きる少女のひたむきな青春像を描く。

ミスコンという「美しさ」「女性」というカテゴライズを目の当たりにすることで、若枝の「人」「自立」を目指す決意を受け入れる。 苦悩する内面では無く、美しさで見られ ...

森山啓原作「三郎と若枝」より「天草四郎時貞」の石堂淑朗と「キューポラのある街」の監督浦山桐郎が共同でシナリオを執筆、浦山が監督した現代ドラマ。撮影は「愛と死のか ...

非行少女 ... 森山啓原作「三郎と若枝」より「天草四郎時貞」の石堂淑朗と「キューポラのある街」の監督浦山桐郎が共同でシナリオを執筆、浦山が監督した現代ドラマ。撮影は ...

説明. 「キューポラのある街」の浦山監督が放つ、感動の異色青春ドラマ! 偏見と迫害に耐え、たくましく生きぬく若い生命をリアルに描写する! モスクワ国際映画祭金賞。

金沢の映画館の前で幼ななじみの二人は再会した。貧しさにもめげず冷酷な世間に抗いながらも厳しく明日をみつめて生きる少女のひたむきな青春像を描く。

非行少女のあらすじや作品情報・関連ニュースのまとめページ。デビュー作「キューポラのある街」で、一躍名をあげた浦山桐郎が、和泉雅子を主演に起用した監督第2作。

う。三郎は彼女に勉強を教えてやり、二人の距離は急速に縮まっていく。盗んだハイヒール代をたてに、不良の竜二に襲われそうになった若枝は、学校に忍び込み金を盗んだ。

非行少女映画情報。6件のネタバレレビュー・ストーリー・内容・結末・解説。浦山桐郎監督、浜田光夫出演。若枝はバーで酔客と酒を飲み、女給のハイヒールを盗み ...

非行少女

1963年-114分-ドラマ

4.2配信あり

基本情報

解説・あらすじ

森山啓の『青い靴』(雑誌発表時のタイトルは『三郎と若枝』)を石堂淑朗と浦山桐郎が脚色し映画化。浦山桐郎にとっては「キューポラのある街」に続く第2作で、主演の和泉雅子の演技が高い...

出典:allcinema

レビュー

4.2

12件の総合評価

★5
50%
★4
33%
★3
8%
★2
0%
★1
8%

5

いやよセブン

若枝(和泉雅子)の家はとても貧乏、母が亡くなり家に帰ると別の女がいた。
学校ではPTA会費も払えず、馬鹿にされる。
学校に行くのが嫌になり、叔母さんがやっている飲み屋で働き始めるが、いやらしい酔客に腹を立て辞めてしまう。
そんな時...

2016/2/9 21:50

5

ぴーちゃん

歳をとるというのはまことにもって哀しいものだと言わざるを得ない。
それはこの映画の主役であるあれほど瑞々しかった和泉雅子が後年顔中シミだらけの冒険おばさんになってしまったしまったからではない。20数年前に名画座でこの映画を見て...

2014/4/7 23:27

3

fbx********

モノクロであるからこその傑作。
暗さを帯びた映像がやるせない青春を浮き彫りにする。
傑作。

和泉雅子を私などはクロネコヤマトのおばさんだと
思ってしまうが、
この圧倒的な美しさは罪だ。
時の残酷さも感じる。

2010/3/30 7:50

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