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白と黒 (1963)

監督
堀川弘通
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3.86 / 評価:21件

邦画の傑作!裁判外の場外乱闘(笑)

この映画がこれほどまでに面白いのは、脚本の橋本忍さんの功績が大きいでしょう。
何といっても、あの地獄のような黒澤組で徹底的に鍛えられたはずだから。

音楽は、武満徹さん。でも、音楽は、あまり印象に残っていません。
結構、多くの映画音楽を手掛けているのですね。ご本人も映画好きとか。
ノンフィクション作家の立花隆さんが、武満さんにインタビューした記録が書籍化されています。

本作、検事と弁護士が出てくるので、法廷ミステリーかと思いきや、裁判シーンはほとんどありません。
いわば、裁判外の場外乱闘(笑)がとても面白いのです。

物語は、弁護士(仲代達矢さん)が殺人を犯すところからはじまりますが、ところが別の犯人が逮捕されるという展開です。
この犯人を殺人を犯した弁護士が弁護するというところから、話は、二転三転し、一体何が起こったのか、さっぱりわからなくなります。

そこで活躍するのが、検事役の小林桂樹さん、二転三転する事件でも真相を追求するのをやめません。
こんな検事がいたら日本の司法も心強いですね。
ラストは観てのお楽しみで。

白黒映画で暗いシーンがとても多いのですが、傑作であるのは間違いないので機会があれば是非、お勧めです。

ノンフィクション作家の大宅壮一さんが実名で特別出演、推理作家の松本清張さんも出演、貴重です。

こんないい映画なのにレビュー数が少なすぎます。
くだらん最近の日本映画を観るくらいなら、昔の日本映画の良作を発掘してみましょう!
いい映画結構ありますよ!

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

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