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野獣の青春

shoko

4.0

宍戸錠さんがかっこいい!

オーストラリア在住です。 おとといテレビで日本映画をやっていたので、なんだろう〜と思ってみたら、鈴木清順監督、宍戸錠主役の1964年作「肉体の門」。 昔の日本映画ってほとんど知らないので、へぇぇ、珍しいものをみちゃったな、戦後すぐの東京の闇市の様子って興味深いな、と思っていたら、なんと今晩は鈴木清順・宍戸錠コンビの映画が二本も放映になって。 というわけではからずも1人鈴木清順・宍戸錠祭りをやっています(笑) 本作は1963年に上映されたハードボイルドアクション映画。 「肉体の門」よりスタイリッシュな映像、と思いましたが、こちらは「現代劇」ですものね。 当時のインテリア、車、街並みが本当に興味深い。 あ〜、昔の渋谷ってこんなだったんだ〜、って私にもわかる場所がでてきて。 映画は40〜50年代のアメリカの犯罪映画を彷彿させます。 演出はかなり凝っていたりこだわりが感じられて、これが鈴木清順監督らしさなのかな。 展開はスピーディーで引き込まれるし、最後、こうなるなんてまったく予想できなかった! それに宍戸錠さんがなんといってもかっこいい! 若い頃の宍戸錠さんをまったく知らなかったから、今頃惚れてしまいます。 男らしい男ってこうなんですね。 大好きなマーロン・ブランド様みたい。 現代的な感覚で評価すると星4つだけど、とても面白い作品で、見る機会があって本当によかったです。

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