光る海
125分
光る海
作品レビュー(2件)
- fbx********
3.0点
当時のアイドルが出た単なるアイドル映画。かと思いきや、 何か異質でグロテスク。 もちろんこんなこと中平康は意識してないだろうけど。 とにかく喋り倒す出演者たちに不思議と現実感を感じない。 なんか、アンドロイドの館で悪夢を見ているような。 いやいや、これは個人的な感想で、完全に的外れだと思いますけど。 しかし、和泉雅子は美しい。
- いやよセブン
4.0点
石坂洋次郎原作で吉永小百合と浜田光夫とくれば、明朗青春映画と思うが、この作品は二重構造になっている。 最初は大学の同級生が卒業して社会人になり、それぞれの道を歩み始めるといういつものパターン。 中盤以降は親の世代が中心となり、演じる役者もすごいレベルになる。 吉永小百合の母が高峰三枝子で、父の宮口精二と離婚、銀座のバーを経営しながら娘を育てた。 お客で懇意にしているのが、十朱幸代の叔父の森雅之で、病身の妻・田中絹代とは親しい関係。 親の世代はさすがに芸達者なメンバーなので、画面に引きずり込む力がある。 ラストもほろ苦い。
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