宮本武蔵 一乗寺の決斗
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(10件)


  • ken********

    3.0

    ダークな戦いだ

    5部作の4作目。 吉岡一門と戦い。 ダークな戦いでしたね。 宮本武蔵が八墓村の犯人みたいだった。 宮本武蔵ってこんなつらい話なのか。 次作戦い終わってどうなるのか楽しみだ。

  • d_h********

    5.0

    ネタバレこの「武蔵」だけは稲垣浩に譲れない

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mut********

    5.0

    ネタバレ三十三間堂と一乗寺下がり松

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • osa********

    5.0

    京文化の奥行き>73対1の決闘

    中村錦之助主演のシリーズ第四作で最高傑作と言われている「宮本武蔵 一乗寺の決斗」を見ました。この作品の白眉は、ラストの有名な一乗寺下り松における吉岡一門対宮本武蔵の73対1の決闘ではなく、廓のなかに設けられた雪をかぶった庵での吉野太夫と武蔵の対話です。一乗寺の決闘の描写が悪いのではなく(この戦闘は「七人の侍」に並ぶ日本刀による殺陣の最高峰のひとつ)、吉野太夫と武蔵の対話(いや正確には言葉の対決)が素晴らし過ぎるのです。 この「宮本武蔵 一乗寺の決斗」は(1) 吉岡一門対武蔵の争闘と(2) 本阿弥光悦(千田是也)や吉野太夫(岩崎加根子)ら京都の文化人との交流の二つの流れから成り立っていて、私は後者の文化人との交流のほうが好きです。この映画は吉岡一門対武蔵の一乗寺下り松を決戦場とする争闘を描いた血生臭い作品でありながら、雅(みやび)な本阿弥光悦や情の深い吉野太夫をはじめとする、背景に多彩な文化を抱えた登場人物が多くでてくる、粋でお洒落で情感もたっぷりある優雅な映画でもあるのです。 #二つの異なった要素の配合具合が非常に絶妙なのです。 この映画の本質は、吉岡一門対武蔵の争闘と交互に語られる日本文化なかんずく京文化の情感と奥行きをさらりとしかし深く描ききったことです。だから、廓言葉や商人言葉をのぞき本阿弥光悦や吉野太夫の喋る言葉が京都弁ではなく標準語なのが残念です。しかし、それにしてもこの作品で再現された、洛北鷹ヶ峯にあったと言われている本阿弥光悦の芸術村の雰囲気は、映画美術から人の動き・所作から・・・素晴らし過ぎる。(^_^) この映画の前にはただただものすごく面白いだけというアメリカン・テースト満載の宇宙西部劇「スターウォーズ」シリーズの第一作(新たなる希望)はまったく及びません。(ただただ面白いのも大切なんだけど)

  • いやよセブン

    5.0

    観客を喜ばせるラブシーン

    調子を取り戻し、ラストの大殺陣になだれ込む。 吉岡一門との確執も非情なムサシによって幕を下ろす。 剣豪としてのムサシを示すために今回登場するのが本阿弥光悦と吉野太夫。 命をかけた決闘をまえに、一途なお通さんとの再会と抱擁、お通応援団としては、これはうれしい。 吉岡兄弟敗北は、最近の世襲議員の議論と重なり、もの悲しくもある。 有名な大殺陣はモノクロで迫力満点、情を排した剣の道に生きようとするムサシが強烈だ。 だからこそお通さんとのラブシーンが切ない。

  • aki********

    4.0

    一点豪華主義

    この作品が名作といわれる所以は、クライマックスの70数名対1人の戦闘シーンにあることは間違いない。一乗寺の下り松を背に陣を張る吉岡一門。その陣形を松の後方の藪に身を潜めて、入念にチェックする武蔵。このあたりは夜明け前で画面はモノクロ調。そこから一気に武蔵が不意打ちを仕掛け、名目人を討ち、すんごい長回しで追っ手を倒しながら田んぼの畦道を逃走経路にして逃げ、最後は田んぼの中で泥だらけになり、逃げ切ったところで大の字になって放心する。その場所は真っ赤な羊歯が生え茂り、サイケな色調。 内田吐夢の真骨頂であるケレン味が錦之助の迫真の演技と相呼応した、出色のシーンであり、このシーンだけでもこの映画を見る価値はある。 その上で、このシーン以外の部分にも言及したいのだが、実はあまりよくないと思う。個々のエピソードはなかなかよいのだが、それらのつながりが今一つ淡白で、クライマックスに向かって収束していくような方向性が感じられない。 例えば、吉野太夫(岩崎加根子)が琵琶の横木に例えて武蔵の緩みのなさを鋭く指摘するシーン。太夫が首だけ白くて顔が猿のように赤いのはさておいて、なかなかいいシーンではある。しかし、武蔵がこの太夫の言葉でどんな変化を遂げたのか、その変化が以後の行動にどう影響したのか、さっぱりわからない。つまりこのシーンは、物語の流れとして完全に浮いてしまっている。 おなじみのレギュラー陣も登場するが、いずれも登場シーンは非常に短い。朱美(丘さとみ)と又八(木村功)の登場は1回のみ。お杉(浪花千栄子)は2回。いずれも非常に短い。要するにレギュラーだから、一応顔を出しました、という程度で、映画のストーリーにはほとんど無関係。なにせ、武蔵と一度も顔を会わさないんだから。お甲(木暮実千代)なんて冒頭の紙芝居にしか登場しない。 レギュラーでそれなりに物語にからんだのは城太郎(竹内満:子役)とお通(入江若葉)の二人だけ。特にお通は『般若坂の決斗』で武蔵に捨てられるところを私は目撃したので、この作品で武蔵にヒシと固く抱きしめられるシーンを見て、「よかったなあ、本当によかったなあ、お通さん...」と思わず涙目になってしまった。しかし冷静に考えれば、ひどく突然の登場だった。 突然の登場といえば佐々木小次郎(高倉健)。登場シーンではなぜ、この男がこの場所に現れるのか、常に疑問なのだが、あのチンドン屋みたいな衣装を高倉健がなぜ着ているのか、という疑問の方が強烈なので、突っ込むのを忘れてしまう。 ストーカーみたいな林(河原崎長一郎)も、登場の必然性が疑問。結局あんたは何を言いたいのさ?という観客の気持ちを代弁して、武蔵がそのとおりのことを言ってくれたのは嬉しかった。 要するに決斗シーンまでは、結構ダルダルで落ち着きがよくないのだが、決斗シーンから全てが引き締まって、完璧に収束していく、という不思議な構成になっている。

  • ふわ

    5.0

    ネタバレ狂気に我を呑まれる武蔵

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • #naonaru#

    4.0

    NHKにて3編連続鑑賞

    武蔵が人として完成しつつある時期。伝七郎との果たし合いはやはり一太刀。清十郎との闘いほど迫力はないが、凄みはなかなかなもの。一乗寺の闘いはややチャンバラ風。モノクロにする工夫。相変わらずラストは自問自答。来週は高倉小次郎との巌流島決斗。それにしても豪華な役者陣。3作品を通じ吐夢監督の哲学が投影されている。

  • ww2********

    4.0

    NO.65「み」のつく元気になった邦画

    <元気コメント>  一条下り松へ向かって、体ごと逆落としにかける剣さばきは、目標はそれしかないと決断した時の人間の凄みを感じさせてくれる。

  • jin********

    3.0

    ごめん

    評価が高いので観ましたが…もうひとつ。 画面からダイナミズムもうひとつ感じられませんでした。 三十三間堂での伝七郎の対決での殺陣は良かったが、肝心の一乗寺下がり松の決闘が…。 配役も…佐々木小次郎役の高倉健は笑える。時代劇は無理だなあ。こういう作品をみると、彼はやはり器用な役者ではないことが分かる 昔観た、NHKドラマ(役所広司・主演)の方が、配役も含めて良かったような気がする。

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