乱れる
4.2

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(41件)


  • le_********

    5.0

    ネタバレ映画製作のプロたちに作られた映像の品格

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • たーちゃん

    5.0

    ネタバレ戦争未亡人とその弟の恋

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • エル・オレンス

    5.0

    ネタバレラストの乱れた麗しさ!!!

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  • h_t********

    5.0

    ラストシーンの表情が瞼に焼き付きます

    成瀬監督のメロドラマ。 高峰秀子の演技につきます。 後半からぐいぐい引き込まれ、ラストのクライマックスに向かいます。 「浮雲」も成瀬監督、高峰秀子のタックで最高の作品になりました。 このころの邦画はいいですね。

  • じぇろにも

    4.0

    ネタバレスーパーのセールトラック

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  • すーぷーしゃん

    3.0

    そこまで大絶賛するほど良くもないような?

    ここの点数がかなり高いので観てみました。 ラストはどうなるかは知っていて観ましたが、 もっとなんかあるのかと思っていました。 正直、ええーーーー、これで終わり??という。 1964年(昭和30年代)の映画ということで、私が生まれるよりも前。 その頃にこういう映画撮っていたんだなあ、 セットでも何でもない、普段の街中の風景がこれだったんだ? ああ、昭和40年代でも、 こういう風景って残ってたよなあ、なんかノスタルジーだなあ、 と感慨深いものはありました。 別に、ふるーい、昔っぽい感じを出すための映画ではなく、 当時はあれが日常風景だったんだ、と。 舞台は「戦後」なんですね。 主人公の女の人、旦那が戦争で亡くなって、 それ以降、ずっと婚家に仕えてきて。 嫁姑。小姑。義弟。 当時は、これが最先端だったであろうスーパーマーケット。 ふふふ、マンガで読んだ、銭っ子をちょっと思い出しました。 いやー、しかし、昔って、ホント昔な価値観なんですね。 義弟と駆け落ちしちゃってよかったのに。 あ、そういえば、私も伯父が10代か20代で、 勤務先の10だか15だか年上のおかみさんと駆け落ちし、 しかし、その後ちゃんとおかみさんが70代か80代で亡くなるまで、 籍は入れれませんでしたが添い遂げていました。 伯父は母と年齢が離れていたので、昭和10年代生まれでしょうか。 となると、駆け落ちしたのは昭和20年代~30年代? 戦後すぐ、あたりですかね。 いやー、この映画の主人公も、駆け落ちでよかったのに、と思います。 多分、伯父よりも最近の時代なんだから。 今見たら、義弟は加山雄三なんですね。 加山雄三あまり知りませんが、あまり面影無いような気がします。 当時の時代の風景を見れた、という点でよかったですけど、 ここで4.3とかいう点数が付いているのは、 なんだかあまりピンと来ないですね~。 昔だからしょうがないかもしれないけど、 それほど大したドラマチックな展開もなく。 こんだけか~、でもしょうがないよね、昔なんだし。 そんな昔にこれだけの映画を撮っただけでも偉いよね、とは思います。 ちょうど3で。

  • ot1********

    4.0

    時世は、人を置去りにし、残酷な結末を招く

    ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

  • pop********

    3.0

    ネタバレ2016年に見たイイ映画その21

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  • ami********

    4.0

    高峰秀子さんと一緒に

    まず言える事は、高峰秀子ファンにはお奨めの映画です。 40歳だったようですが、あの薄い化粧が最高にゾクッときます。 オリジナルシナリオは、高峰秀子の旦那さんが作成したものらしい ですが、映画として仕上げた成瀬さんとのタッグもこれが最後の作品 のようです。 最後と言うこともあり、絶賛を浴びているこの作品は、私的には、 高峰秀子ひとりに引き込まれ、画面に見入る作品でした。 高峰秀子の心情になりきり、一緒に心乱れ、一緒に泣いてしまう、 そんな作品です。 乱れた心は、歯止めが利かず、相手やその周りとの波に共振するかの ように倍増し、挙句の果てには・・・ 最後の最後まで心休まることの無い高峰秀子さんでしたが、 デコちゃんファンには見逃せない一品となっています。 それにしても、父親の上原謙と夫婦役をやっていた高峰秀子さんが 息子さんと恋愛の作品に出るなんて、歴史を感じますね。

  • d_h********

    5.0

    ネタバレ成瀬巳喜男最高傑作

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • miy********

    5.0

    人は哀しいものだ

    高峰秀子追悼特集をやっている九条の映画館「シネヌーヴォ」に行きました。 「乱れる」のシナリオは高峰の夫、松山善三が書いています。   監督は成瀬巳喜男。東宝 昭和39年 高峰秀子、加山雄三、草笛光子、三益愛子 。前半部分はホームドラマに見まがう展開だが、後半は高峰と加山の二人の道行が衝撃のラストに向かって進んでいく。 こんな結末ってありか!と腹立たしく哀しい。高峰も草笛も美しい。そして三益愛子が優柔不断の母親役を見事に演じている。太平洋戦争が終わって18年、その戦争が結局は一人の女の人生を決めてしまった。こんなに丁寧に人の心の動きをさりげなく、しかも深く描写する映画を観てしまうと、最近の映画の秀作でも底が浅く見えてしまうのが困る。 この映画はテレビでも観たが、モノクロ映画は特に映画館の大画面で見ないと細部を見落として、映画の良さが半減するなあと感じた。  加山雄三が凛々しい青年をストレートに演じていて上手いなと思いました。若大将シリーズの加山とは別人でした。

  • kih********

    4.0

    青年前期に見ておきたい “女”

     レンタルショップの棚に、『乱れる』『流れる』が並べておいてあった。2本とも借りて、午前中に『乱れる』、午後に『流れる』を観た。まず、『乱れる』の方から……。  もし私の子どもが男であったら(幸か不幸か、女の子二人だったが)、青年前期にこの映画を見せただろう。「よく見ろ、これが女だ。」と言って教えただろう。  二人の小姑、―― 丁寧で思いやりに満ちた物言いながら、腹の中は真逆。  お姑さん、―― まるっきり悪気はないけど、自分の判断力はない。  礼子さん、―― 礼儀正しく、働き者で、家に尽くす日本女性の鑑。  つまらないのは義弟、―― 田舎のプレイボーイ、甘ちゃん。この義弟との関わりを通して礼子さんの『乱れ』を描き出す。よく見ろ、これが女だ。  身を粉にして家に尽くし、亡父と実家に対して貞節を守り、義姉弟の勝手・我が儘も自然に許容できる、非の打ちどころのない女性。だから、義姉たちにも排斥の理由がない。甘ちゃん義弟はこの立派な姉さんの立派さゆえに、近づくことができない。  感謝はされても親しみはない。正しい人ではあるが親しい人ではない。弱みを見せない強い女だ。そのことに本人が気づいているかどうかは分からない。  そういう人間にも一点のもろさがある。寂しさだろう。侘しさだろう。この一点に風が差すと『乱れ』が生じる。他ならぬ甘ちゃん義弟の「好き」という一言に、あろうことか「私も女」と返す始末。鑑は歪み、大いに『乱れる』のだ。  女を乱した男には責任がある。ところが、だらしないこの男は、自分まで乱れてしまった。情けないことだ(下手な演技が結果としては効果的になっている)。  飲み屋からの電話で終わっておくべきだった。その電話を受けて、それこそ乱れに乱れ、正直な自分に気づき、これまでの一本調子の“正しい女”から脱皮すべきだった。  子どもが男だったら言ってやりたかったこと――「正しく立派な女も、一度は『乱れる』方がいい。乱したからには、責任をとれ。それが男だ。」ってね。でもね、恋に落ちたら、自分の方がガタガタに乱れるだろうけどね。……、女の方が強いのだ。

  • ぴーちゃん

    4.0

    ラストは禁じ手だと思う。

    加山雄三はなんかもったいないな~。黒澤や成瀬にこうやって使われたんだからもっと偉大な俳優になってしかるべきだったんじゃないかと言う気がする。あまりに多才すぎたのだろうか?  それにしても高峰秀子と加山雄三っていう組み合わせは面白い。キャスティングの妙だと思う。  成瀬はやっぱりこういう嫁、小姑や家の微妙な関係を描かせたら右に出るものはいないね。草笛光子や白川由美もうまい。もちろんなんといっても高峰秀子の演技が凄すぎるんですけどね~。  お話は戦後の苦しい時代に嫁に来て半年で夫が戦死し未亡人になった礼子(高峰)が嫁ぎ先の酒屋を切り盛りしてそれなりにお店にした。母親のしず(三益愛子)長女久子(草笛光子)次女孝子(白川由美)はお店をここまでにしてくれた礼子に感謝こそすれ、内心煙たがってもいた。それに対して義理の弟の幸二は密かに11歳年上の礼子を慕っていた…。昭和30年代も後半になり時代はスーパーマーケットへ移りつつあった。商店街はどこもスーパーの安さに戦々恐々。そんなおり、プータローを決め込んでいた幸二は自分の店をスーパーマーケットにする話を久子の亭主で、会社を経営していて資金力のある森園にしていた。ただし条件があった。それは酒屋をいままでにしてくれた礼子を重役で迎え入れるというものだったが、久子の夫は難色を示していた…。  さすがに成瀬の演出は手堅いのだが…銀山温泉も風情があってよいのだが…。致命的なのは脚本であろう。松山善三の脚本は欠陥があるとオイラは思う。あのラストはないよ~。この人は「名もなく貧しく美しく」でも同様のことをしているもの。高峰秀子の旦那さんでもあるんだけど…。こういう作劇術はイケナイとオイラは思う。幸二の人生って何?という疑問符が残ってしまう。真摯に人間を捉えていない証左ではあるまいか?観客に衝撃をあたえるための道具か?確かにラストシーンの高峰秀子の表情は、映画史にのこるくらいだとは思うのだが…。

  • tot********

    3.0

    どーしてもあのラストは・・・

    いいんです。いいんですよ、でもあのラストは個人的には嫌ですね。加山雄三も大根臭いが、その臭さが逆に純情そうでよかった。高峰秀子も、酔った加山からの電話を受けるシーン、駅で車内から加山を見るシーン、車内で寝ている加山を見て涙するシーン・・・みんなよかった。家族の中で嫁という他人。このあたりうまく描いていました。地域の商店街風景も懐かしい。でも、どーしてもあのラストはね・・・。ちょっと辛すぎるよ。

  • dob********

    5.0

    恋愛映画として、すでに完成されている。

    成瀬巳喜男監督の「流れる」「乱れる」を続けて鑑賞。 成瀬監督の描く女達は「時代遅れ」だ。「不器用」と言ってもいいだろう。 戦後の日本は急速に変化を遂げる。 物資も考え方も、より快適に、より合理的に、と。 その傾向は「流れる」の中の「今時、そういう古い考え方は流行らないもんだよ」 という台詞に象徴されている。 しかしその「不器用さ」こそが極めて美しく、鑑賞者の心を撃つのである。 つまりは女としての誇りを簡単に捨てられないそのひたむきな、凛とした美しさに、 僕は感動を覚える。 成瀬巳喜男の描く女達は「極めて美しい」と手放しで褒めたい。 「流れる」では芸者としての誇りを捨てない女達の生き様と名女優達の共演に、 「乱れる」では高峰秀子の美しさと、恋愛映画の真髄を魅せつけられたかのように、 たった二作で成瀬巳喜男の凄さに、文字通り打ちのめされてしまった感がある。 個人的には「乱れる」の方に強く心を動かされた。 姉として、女としての間の葛藤に揺れる、高峰秀子。 古い、一途な女だ。モラルや世間体を気にする慎ましさ。 弟として、男としての立場に悩む、加山雄三。 ラジカルで、大胆な男。恋愛に一途で真っ直ぐな好男子。 端正な画面に蠢く葛藤と心理描写の巧みな事と言ったら!! ラストの高峰秀子の表情は、幾千の言葉より雄弁だ。 成瀬巳喜男は冷徹な作家だ。感情に流されない、残酷に思えるほどに。  うーん、、凄い!!参ったなぁ。 「めし」「稲妻」「浮雲」etc 成瀬巳喜男の作品群が手招きしている。 ☆僕は喜んで歩み寄ろう☆

  • じゃむとまるこ

    5.0

    かつてこんなにもすばらしい映画があった

    1964年  成瀬巳喜男監督作 主演  高峰秀子、加山雄三 ビデオの解説をそのまま・・ 清水市の森田酒店では主人亡きあと嫁の礼子が、再婚話を断り18年間立派に店を切り廻してきた。 亡夫の弟、幸司は大学を中退し無軌道な生活をしているが、そんな彼をいつもかばうのが礼子だった。高度成長期にさしかかり商店街が寂れていく中、店をスーパーマーケットに改装する話が持ち上がった。礼子は森田家の親戚達が彼女の処遇に困っているのを察し店を去り郷里に帰る決心をした・・・ ざっとこんなあらすじですが、 義弟の幸司はそんな中、ずっと以前から胸の内に秘めていた思いを礼子に告白する。 その瞬間から礼子の中に多分押さえ込んできた思いが耐え難くふくらんでいくのです。 郷里に帰るべく列車に乗り込む礼子・・・追いかけてきた幸司。 抑制のきいた二人の会話・・・・唐突に「ここで降りましょう」とある温泉の駅 「私も女よ」・・・ でも一線は越せない・・・このヒロインの繊細な心理 なんという切ない。 そして衝撃のラスト。 今の時代には考えられないような・・・・墓場まで持っていく覚悟の恋。 これこそが”恋” かつてこんなにも心揺さぶられる恋愛映画があった。 以下余談ですが 私は小学校時代登校拒否決気味でした。ずる休みしては家でTVを見ていました。 そんな時見たドラマに水上勉原作「あられ」というのがありました。 主演高峰秀子、中村嘉津雄。 中村は二号さんの息子、高峰は本妻。中村はこのおばはん(そうよんでいた)に心底惚れていた、高峰もわかっていたが応えることは出来ない。 ある日二人はふすま一つ隔てた部屋に座っている。 中村は呼びかける。 おばはん・・・・・おばはん・・・・ このときの高峰の切ない表情。 中村は人生のすべてをおばはんに捧げていた、彼の人生はこれ以降抜け殻になってしまった。 子供心にも胸に迫った、今もこのシーンはよく憶えている。 こんな事考えている子供じゃ、友達を作るのも難しいよね~~。 で、余談の余談 私は運転免許は持っていません、車は好きではないのです。 でも何事も例外はあります。 ”ジャガー”これが私のものになるなら・・・免許取ります。 ジャガー=高峰秀子なのです。 かつて松山善三が高峰にプロポーズしたときの”返事”が・・・ 「いつもジャガーの新車に乗せてくれるなら」と言うこととどこかで読みました。 私は高峰秀子の大ファンなので、その時からジャガーは特別な車になりました。 ネットで調べてみると、2004年当時松山・高峰邸の駐車場にはシルバーグリーンのジャガーがあったそうです。

  • ぼごい

    5.0

    乱れる…。

    良いですね~。 内容とタイトルがこれほどまでにバッチリ合ってる映画は珍しい。

  • jas********

    3.0

    ヒロインの心理描写が巧みで面白い☆3つ半

    町の小さな酒屋さんに嫁ぎ、 すぐに未亡人になってしまった女性と 11歳年下の義弟との愛の行方を描いたドラマ。 ヒロインの現在の立場や 義母や義姉たちとの関係を描きつつ、 近所に出来たマーケットが店の経営を逼迫させるという サブストーリーが絡んでくるので、 ガチガチのメロドラマという印象はない。 そういった状況設定に無理がないせいなのか、 丁寧に描かれているせいなのか、 ヒロインの胸の内の苦しみがよく伝わってきて、 男性が観ても感情移入がし易いです。 猪突猛進型の義弟を演じる加山雄三は あまり好きな役者さんではないが、 それほど違和感は覚えなかった。 高峰秀子は文句なしの好演で、 彼女のキャラ描写は見事のひと言。 終盤の展開も悪くはなく、 思わずこちらの気持まで引っ張られたのだが、 オチはこれがベストだとは思わなかった。

  • ann********

    5.0

    衝撃的な結末

    静岡清水で未亡人が一人で酒屋を立て直し、切り盛りしてたが、 スーパーの進出で、この酒屋もスーパーにしようという計画が・・・。 嫁いだ時は子供だった義理の弟(加山雄三)に愛を告白される。 ストレートな愛の告白にドキドキします。 実家に帰ることになり、義理の弟が山形まで送るんだけど、 最後のシーンが衝撃的。 好きだったら、周りの事なんかどうでもよく、 一緒になればいいのに何故断るんだと思いつつ、 最後は本当に可哀そうな結末です。 ◆生誕88年 女優・高峰秀子アンコール 映画の女神、今ふたたびの降臨 2012年3月18日@神保町シアター

  • ple********

    4.0

    DVDで鑑賞

     DVDで「日本語字幕あり」で鑑賞。私は聴覚障碍者ではないけれど、日本語字幕が有るととても便利。  「TBSのドラマみたいだ」と思いましたが、Wikipedia日本版に「脚本は1963年に放送されたTBSの近鉄金曜劇場『しぐれ』を松山善三が書き直した。」というのを読んで納得。「大型スーパーの進出に苦しめられる小売店」というバックグラウンドは今日にも通じるものが有ります。成瀬巳喜男の演出のキレが良い。上質の大人のメロドラマですよ。  成瀬巳喜男×高峰秀子作品は外れが無くて、高峰秀子が魅力的。後半のストーリー展開は好きじゃないけれど、高峰秀子のラストシーンの表情が素晴らしくて魅入られてしまいます。高峰秀子が、上原謙の息子の加山雄三と義理の姉弟役で共演しているのでビックリ。三益愛子・草笛光子・白川由美・浜美枝も素晴らしい女優だ。 2011年7月7日(木) DVDで鑑賞

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