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寝言泥棒

bakeneko

5.0

ネタバレスチュワーデスユニフォームの岩下志麻♡

23歳の岩下志麻の可愛さを満喫できる屈託のない艶笑喜劇で、脚本を松竹の社長の城戸四郎自身が手掛けています。冒頭の朝丘雪路の主題歌から明るさ満点の作品で、スチュワーデス(エアホステス)姿から始まる岩下志麻の、和装、洋装、ウエスタンルック、ネグリジェ…の7変化も眼福ものであります。 新聞社の文化部記者の春日(園井啓介)はインタビューが縁でスチュワーデスの真知子(岩下志麻)とめでたく結婚する。新聞社の同僚たちに新婚の現状報告をねだられた春日は彼女の寝言が悶絶級の色っぽさだと吹聴してしまい、興味津々の同僚たちは、彼女の寝言を聴こうと新婚宅に次々に訪ねてきて宴会が始まる…という他愛のない艶笑喜劇で、押しかける会社の同僚たち:益田喜頓、織田政雄、高野真二、小坂一也、三上真一郎、楠侑子の酔っ払い&かくし芸大会の饗宴に加えて、珍入する泥棒役で三井弘次&大泉滉も喜劇演技を披露します。 当時流行していた「ワシントン広場の夜はふけて」♪などのポップスミュージックや高級酒の代名詞だった“ジョニ黒”、女性の社会進出が話題となっていた世相なども見ることができる作品で、シリアスな役の多い岩下志麻の肩の凝らないコメデイは「素敵な今晩わ」(1965年)と並んで貴重ですよ♡ ねたばれ? 益田喜頓の“泥鰌掬い”は絶品です!(三木のり平、森繁久彌…と昭和の名優はみんな泥鰌掬いが上手かった!)

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