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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

本編配信

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作品レビュー(6件)

かっこいい22.2%知的22.2%悲しい11.1%セクシー11.1%恐怖11.1%

  • じぇろにも

    3.0

    ネタバレ汗をかいた少年の目のアップ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • gir********

    5.0

    市川雷蔵演じるは三島由紀夫

    本作は、割腹に至った三島の 「美」を忠実に映像化した作品である。 これを観れば、三島にとっては 割腹による最後は、決して不本意なものでは無く (割腹)によって「美」が完結されることを現した 彼の生の在り方又は、美学を描いたものとなっている。 本作を観れば、 三島由紀夫は「金閣寺」を発表した頃、極めて優れた作家であったものが (盾の会)からは訳の分からぬ世界へ行ってしまい 不本意な切腹で最後を迎えたのだなという今までの認識が 覆され、(金閣寺)で始まり(金閣寺)で終わる つまり、 彼の望む最後を迎えられたことが わかる作品となっております。

  • いやよセブン

    5.0

    大学の剣道部

    原作は三島由紀夫で、彼の生き方が垣間見える。 主人公(市川雷蔵)は剣道に全身全霊を捧げている。 四段で、新しく主将に就任、秋の大学選手権の団体戦で優勝させると部員を鼓舞していた。 同級生のライバルがいたが、主人公ほどストイックではなく、普通の大学生活をエンジョイしていた。 大会に備えた夏の合宿で事件が起きる。 白黒映画で、市川雷蔵の俳優としてのスケールの大きさが感じられる。

  • le_********

    5.0

    ネタバレ純粋な剣士は、純粋という今を永遠とした

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ser********

    5.0

    汚れちまった悲しみに。

    人間、純粋なままでは生きてはいけない。 何度もそんな理屈を心に言い聞かせながら、人は大人になっていく。 だから無垢な子供の様にまっすぐに生きている人間を見ると人はたじろぎ非難し、そして再び自分に言い訳をするのだ。 誰もが理想を胸に生きたい。 だが現実は容赦なくそんな理想を粉々にしていく。 今の日本人は妙に小利口だ。将来の夢は、と聞かれて公務員になる事、なんて答えが平気でテレビに流れるこのご時勢、不況という理由だけでは語れない闇が今や、大いに理想を語るべき若者達さえも蝕んでいる現実を三島由紀夫が見ていたら彼はなんと呟いたであろうか。まさに一億総迎合社会。夢も希望も純粋ささえもない真っ暗な国・日本。彼があの時、自決し果てた事は幸せだったのかもしれない。 この映画を長年無眠らせてきた。初見の時はその衝撃に打ちのめされ、お金がなかった時代にそれでもLDとして買い求めたはずのこの映画を、何故か私は一度も見直さなかった。今考えるとそれは自分自身がその純粋さを前に太刀打ち出来ない《汚れ》を自分に纏ってしまったからなのかもしれない。夢を追って田舎から出てきたが、都会にはそんな純粋な自分を破壊するに等しい誘惑と迎合と妥協という壁が立ち塞がっていた。それでも必死に自分だけは初心を貫き、夢を手にしようともがいた挙句、それでもそんな波に身を横たえて《大人》になった時、この映画は永遠に触れられない純粋さを持って私の映画の棚に身を横たえていたのだ。 そんな汚れた手でこの映画を見直す資格がない・・・それほどいつの間にかこの映画は私の中でタブーに近い存在となっていた。 だが先日、遂に私はこの映画をプレーヤーにセットして見直した。 そして再び衝撃に体を震わせた。 汚れちまった悲しみに私は画面を見つめるしかなかった。 純粋に剣だけを求めた青年がいる。裕福な家庭に育ちながらも、大人の腐った社会を、そして豊かという特権を前に遊び呆ける同世代たちを尻目に彼はただ純粋に剣の道だけを貫こうとする。だが彼の理想は同じ剣の道を学びながら、世間と折り合いをつけようとする仲間によって無残にも破壊される。 たぶんそれはものすごく《些細》な事に違いない。 適当に遊べばいいのさ。 自由と平等が保障された世の中だ、人間もっと気楽に生きればいいのさ。 そう嘯く大多数の大人、そして既にレールに敷かれた道に乗った仲間達はそんな彼の気持ちが理解出来ない。だからこそまさか彼が最後に自殺、という形で人生の幕を閉じる事など想像も出来なかったに違いない。それまで彼は弱い人間が自殺、という道を歩むのだと劇中で語っているのだから。そしてそれは現代人からは究極のナルシスト、と揶揄されるかもしれない。 だがこれしか彼には自分の純粋な心を守る術はなかったのだ。人の裏切り、自分自身への敗北、そして己の無垢と社会の汚れの線引き。それが《死》だとするのなら、彼は死ぬ恐怖よりも自分を裏切る恐怖の方が何倍も怖かったに違いないのだ。 市川雷蔵演じる主人公はそのまま三島由紀夫に通じる。そして雷蔵そのものだ。 誰にも汚される事のない彼の世界観を前に私は今、この前に立ちふさがる圧倒的な汚れの現実を思う。それでも生きていかねばならぬ、と分かった上で。 だからこそ思う。汚れちまった悲しみに。 今日もまた競馬に負けて汚れがまた一つ増えてしまった(笑)。なら勝てば汚れが消えるのか、と言われれば答えはノーなのだが、それでもこの映画を見終わった今週は何故かもう一度何かに向って戦う気力が心の奥底にぼんやりと浮かんでいる自覚を持っている。 自分なりの純粋。 自分なりの情熱。 オレはまだ終わっちゃいない。いやこれから始まるのだ。 汚れちまった悲しみを癒すのは生きる喜びしかないのだから。 さ、もう一度三島由紀夫と中原中也を読み直すとしますか(笑)

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

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