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座頭市千両首

aki********

3.0

プログラム・ピクチャーってこと?

撮影は宮川一夫で、スコープ・サイズのスクリーンで何ができるかを試すかのような、実験的な映像が溢れていて面白い。しかし、脚本(浅井昭三郎、太田昭和)は相当ダメだ。すっげーいい加減なんで、見ていて次第に腹が立ってきた。 個人的には映像面の冒険を評価する。そしてシナリオの不首尾を否定する。しかし映像とシナリオのどちらが映画という表現にとって本質的か?私はやっぱり映像だと思う。物語だけなら、小説でもいい。芝居だけなら舞台劇でいい。映画には「目線」がある。闇の中のスクリーンというメディアを通して、他の観客と共有できるある種の時代観、それが映画という娯楽の本質であり、魅力なのではないか? 映画は大きなスクリーンで、みんなで見たい!

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