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夕陽の丘

jig********

3.0

近くの美女より遠くの想い人?

兄貴分の愛人とできてしまうなんて こいつは命がいくつあっても足りねえなぁと そんな始まり方でしたが、 彼女(浅丘ルリ子)の意見に従い函館に逃亡。 彼女を待ち続ける彼(石原裕次郎)が 函館で会った女性が彼女と瓜二つ。 これは恋の始まりか? ということで一人二役となった浅丘ルリ子さんでしたが、 個人的には函館の彼女の方が落ち着いていて好きかなと。 ヤクザな男の愛人という役が似合っていたりするところも 魅力ではありますが、男としては落ち着いた女性が 好みというのもまた真理。 私の好みはさておき、 愛した女性に待っていてと言われ待ち続けるも 同じ顔した別人がそばにいるというのはどんな気持ちでしょう。 さぞ苦しかろうと思われますが、 じゃあこっちに・・と心が動いてしまうというのは一般人。 男裕次郎は女性を裏切らない。たぶん。 そこが一般人との違いってやつですかね。 逃亡生活で困るのはいつの時代もお金ということで、 競馬やら花札で稼いでいた主人公でしたが、 競馬で儲けられるほど世の中甘くもないだろうし、 花札でって、昔の丁半博打の賭博場を彷彿とさせて危険そうだしと 一般人にはなかなかハードルが高そうなお金の工面の仕方でした。 やっぱり細々と真面目に働くのが一番ですね。 ヤクザな役の裕次郎氏が細々と働いていたら興醒めかもしれませんが。 どーでもいいことですが、 函館の想い出と言えばイカが美味しかったんですよね~。 札幌の方まで足を伸ばすとスープカレーが売り出し中なのか そこそこ店があちこちにあった気がします。 本作の時代にはどんな食べ物が人気だったんだろうと、 北海道=食べ物が美味しいというイメージの私は そこが気になりました。

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