香華 前後篇
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

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予告編・動画

作品レビュー(8件)

切ない16.7%悲しい13.3%勇敢6.7%不気味6.7%泣ける6.7%

  • kih********

    3.0

    とんでもない母ちゃんだね。

     明治の末期、小学生の朋子は静岡の遊廓叶楼に売られる。母・郁代は美貌で衣裳道楽で男を享楽する派手でだらしない。これだけでも、この時代のこの世界の女たちの人間模様に付き合い切れなくなる。大正・昭和と年号が代わり、朋子は二五歳で、築地に旅館を開業する。しかし、母の郁代の男性遍歴と浪費癖が、娘朋子の女の幸せを妨げ狐独に追いやる。終戦を迎えた昭和二十年、廃虚の中で、必死に生きようとする朋子は“花の家”を再建した。ここにも母・郁代がお邪魔に来る。この母娘に関わった男たちもすべて他界し、母も死に顔もみせず終止符を打つ。波乱に富んだ人生の最後、六十三歳の朋子は、故郷の墓に母の骨を納めに帰った。しかし親戚の目は冷たかった。―― と、まぁ、こういう話であった。  200分にも及ぶ長尺もの。有吉佐和子の小説、木下恵介の映画というだけで大よそ見当はつく。多分、途中で逃げ出したくなるはず。それを良く最後まで付き合った。(そういう自分を)褒めていいものかどうかは分からない。  昔(封建社会)の女たちの苦労話。辛く哀しく切なく描く。戦後の、東京オリンピックの年にこういう映画を出すというのもちょっとした度胸だ。興行がどうであったかは知らない。けれども、もうこういうのは流行らなかったのではなかろうか。  木下恵介監督の1944年の『陸軍』、54年の『二十四の瞳』、64年の『香華』と、10年おきの作品を見ると、彼の女性への叙情が分かるような気がする。『陸軍』で「女々しい」と叱られ『二十四…』でその意趣返しをやり、今度は古い花柳界の女に戻った。この人の人生観・世界観なのだろう。余程、女性への愛情か憧憬が深いのだろう。

  • tom********

    3.0

    女性はつらい

    子供に対する愛情がない、無責任でふしだらな母親と芸者小屋に売り飛ばされた娘の話です。 娘がかわいそうで見ていて陰鬱な気分になりました。 昔、身寄りのない女の子は男の慰めものにされていたんだなと感じました。 全体的に暗く、気がめいる話でした。

  • mar********

    5.0

    ネタバレ母と娘2人の60年に及ぶ愛憎劇

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tot********

    3.0

    残念なところも多かった・・・

    3時間20分の長尺。日露戦争(明治37~38年)から関東大震災、第二次大戦を経て昭和39年に亘る約60年間の花柳界を主に生きてきた母娘の愛憎劇です。しっかりものの娘役の岡田茉莉子は熱演でしたが、後半の老人を演じるにはやはり無理があった。乙羽信子は男好きで自分勝手な母親役を上手く演じていた。岡田が乙羽に愛想を尽かし怒るが、すぐ次の場面では仲良くなっている。この繰り返しなのでイライラもする。でも、ラストではなんとなく帳尻が合っている不思議な感覚。決して上映時間が長いとは感じさせませんでした。加藤剛、菅原文太も若い。田中絹代は序盤だけの出番でしたが、泣き崩れ方が「サンダカン・・・」のラストと似ているなぁ、と思った。三木のり平も弱い男を熱演。60年間のお話をまとめてあるからか、設定舞台が急に跳ぶところが多く(その後の台詞でなんとなく経過は分かるが・・・)戸惑うところも多かった。場面場面での人間の身勝手さを描いている点では秀逸。また、木下忠司(監督の弟)の音楽は効果的でよかった。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ女は3界に家なし

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
香華 前後篇

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル