座頭市あばれ凧
作品レビュー(6件)
- とし
3.0点
2020年7月24日 映画 #座頭市あばれ凧 (1964年)鑑賞 マドンナにたすけられ、マドンナの実家の渡しの組に居候する市 マドンナ役の #久保菜穂子 さんって長身で日本人離れしたスタイルだったらしい。この映画ではもちろん着物なのでそこら辺はよく分かりませんが 暗がりの大立ち回りが見所です。
- aki********
5.0点
ネタバレこれが座頭市の本質では?
このレビューにはネタバレが含まれています。 - iko********
5.0点
これはいまのところ、「新座頭市物語」とともにベストになります。らしさで言えば、この「あばれ凧」が上かもしれない。 クライマックスの殺陣は、迫力満点です。打ちあがる花火のように。 市が必殺仕事人に見えた。 ラストの市のアップにジーンときました。 「メ●ラは、ひとっところに長居するもんじゃねぇ」 ドモリの親分にきるタンカは、カッコ良かったです。 「ヤクザは表街道を歩いちゃいけねえ、カタギの人が通ったら、避けるモンだ」みたいなニュアンスで・・。 なぜ”凧”なのかは意味不明。あばれ花火とか喧嘩花火とかがシックリくるけど。
- jig********
3.0点
座頭市なんと狙撃される。 ということで、よく考えれば倒すだけなら 狙撃でいいんじゃなかろうかと思うのですが、 ヤクザな世界でも正々堂々というあたりが 時代劇らしいといえばらしいです。 そんな狙撃を受けた市ですが、 助けられた人にお礼ををと訪れた先で、 縄張り争いをしている二つの組の抗争に巻き込まれてます。 助けられた恩を返さなきゃならねぇ、 とはだんだん命を狙われる路線からの変更にも見えます。 そのあたりは市の饒舌さとコミカルさにも 現れているように思います。 今回も独り言やら会話やら結構しゃべる市、 面白いおじさんという印象も今までもありましたが、 さらにおもしろおじさんに磨きがかかっている気がします。 どこか私の知っている”勝新”に近づいた感じです。 カラー作品になり、 血のりもそこそこ使われるようになったこのシリーズ、 本作ではさらに血しぶきにまで発展して 完全にチャンバラ時代劇の方向に向かっている気がします。 個人的には今までのようなヒロイン登場、 淡い恋心展開がなくなったのは寂しい。 その路線は完全に脱却ということなのか、 裸の女性を覗く野郎どもに混じる市、 というお色気路線が本作では見られ、 最初の頃と変わったな~と思います。 今回の戦いはなんと水中戦も用意されており、 そんなとこで戦うのは難しくないか?と 両者に対して思ったのですが、 市としては問題なしだった模様で、 今までにない戦いが披露されていてそこは斬新。 後半の戦いでは蝋燭をことごとく斬って、 暗闇に誘い込んでの戦いなどなど 斬り合いの戦略も広がっていると感じ、 市の”めくら”をどこまで活かして面白くできるか というところの工夫を感じます。 どーでもいいことですが、 馬小屋で戦う場面もありまして、 殺陣を目の当たりにしている馬達が 微動だにしていなくて、 時代劇慣れしているんだろか・・ などと思ってしまいました。
- じゅんさん
5.0点
ネタバレ涙のように血は流れ
このレビューにはネタバレが含まれています。
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