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いも侍 蟹右衛門 (1964)

監督
松野宏軌
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4.00 / 評価:3件

あの技は実践向きなのかなあ?

  • bakeneko さん
  • 2009年6月25日 14時55分
  • 閲覧数 347
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

長門勇の飄々としたキャラクターと見事な剣捌きを堪能できる人情時代劇であります。

昔々、テレビで”三匹の侍”という人気時代劇がありました(リメイクや映画化もされています)。
その中で、主人公の一人である農民出身の槍の達人を吹き替えなしで演じていたのが長門勇で、”突く”だけの武器と考えがちな槍を縦横無尽に用いた”刀を絡め捕る、叩く、払いのける”等の殺陣にあこがれたものであります。
で、刀を用いた殺陣に於いても、”変則的な剣法”に説得性を持たせるほどの上手さを見せてくれたのが、本作品であります。
クライマックスの剣戟で見せる、正にタイトル通りの”蟹剣法”は、なかなか強そうであると同時に主人公の”体面に拘らない大らかな人間性”を体現して痛快であります。
脚本は”座頭市シリーズ”の犬塚稔で、暗めなストーリーを主人公のキャラクターで陽性にする”いつものパターン”であります。
長閑で飾らない主人公キャラクターが本作の一番の魅力で、凄まじい剣捌きとのギャップに、明朗時代劇の心地よさを堪能させてくれます。
そして、脇を固める 倍賞千恵子 、野川由美子、小畑絹子の三者三様の美しさと敵役の天知茂の凄味が物語を引き締め、気がついたら自分も山本直純のユーモラスな音楽に合わせて蟹右衛門の歩き方を真似ているわけであります。
「座頭市」よりも更に全年齢的にお勧めのチャンバラアクションで、もしお気に召した方には続編「いも侍 抜打ち御免」もあります(業者さんソフト化しましょうよ)。

詳細評価

物語
配役
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映像
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