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アリス (1988)

ALICE

監督
ヤン・シュヴァンクマイエル
  • みたいムービー 133
  • みたログ 506

3.94 / 評価:125件

唸ってしまうほど気持ち悪い

  • yam***** さん
  • 2019年12月16日 0時28分
  • 閲覧数 567
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

「不思議の国のアリス」の実写版です。ディズニーアニメ版も、幼いころに見た記憶ではなんだか薄気味悪かったという印象があり、トラウマムービーでした。大人になり、改めて見てみると、そこまで怖いものでもなく、長年のトラウマは晴れたのでした。

そして実写版アリス、どんなものかと覗いてみると、うわあ、気持ち悪い。ウサギがかわいさのかけらもない。あんなウサギがいてもついていく気にはならん! ナレーションがアリスの口のアップです。いちいち口のアップです。最初はインパクト大きかったですが、ちょいしつこいな。さて、よく分からないが、アリスが大きくなった!今度はアリスが小型化したぞ!ちっちゃくなって、どうなった。なんと、薄気味悪い人形に変わっているじゃないですか。どこで探してきたと思うくらいの秀逸な気持ちの悪い人形です。靴下が虫のように動きます。と思っていたら、やっぱり虫になった。しかもイモムシ。目玉と入れ歯を装着して、う~ん、唸ってしまうほどの気持ち悪い風貌だ。これは、すごいセンスだねえ。他の方のレビューを読んでみると、一部では有名な作品のようです。ほんとに、よくもまあこれだけの気持ち悪い映像を作り上げたもんだよと感心します。一方、ストーリーは、ぜんぜん面白くありません。でたらめな展開の連続というのが、アリスのストーリーなのでしょう。

物語は進みます。赤子の泣き声です。小さな小屋から飛び出してきたのは、リアルなケロロ軍曹じゃありませんか。ウサギ団に捕まって、白濁水に落とされるアリスです。アリスがピンチだ!白濁水から引き上げられたアリスは、第4形態に変わっているではありませんか。もう、ゲップが出るくらいに衝撃映像の連続です。最後、裁判にかけられるアリスなのですが、「たいして悪いことしてないよ」と訴える姿に、ようやくかわいらしさを見ました。

YouTubeで「アリス」と打ったら、谷村新司が出てきました。なので、「アリス チェコ」で打ったら、この映画の映像を見ることができます。ご興味がありましたら、ぜひ一度見てみてください。僕的には、ストーリーは、もうどうでもいい。アリスはトンデモ展開する物語なので、綿密な伏線もへったくれもなく、唐突に非日常が次から次へとやってくるというものなのだと思う。だから、この映画は、アリスの実写化としては、「まさにこれ!」というものだと思います。しかし、音楽も、凝った演出もなく、淡々と悪夢のような光景が流れていく作品は、知らず知らずに眠りの森に誘われてしまいます。ウトウト。見れたことは良かったと思いましたが、普通の作品評価として見ると、面白いとは言えないなあ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ファンタジー
  • 不思議
  • 不気味
  • 恐怖
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