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人魚 (1964)

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4.13 / 評価:8件

誰も、僕から君を奪えない。

  • ORLIN さん
  • 2009年1月24日 5時40分
  • 閲覧数 218
  • 役立ち度 26
    • 総合評価
    • ★★★★★

○゜・。。・゜゜・。。・゜○゜・。。・゜゜・。。・゜○



   ある遠い国に、空想好きの少年がいました。

  
           しかし

  
   その国では自由な空想は許されませんでした。



○゜・。。・゜゜・。。・゜○゜・。。・゜゜・。。・゜○





手塚治虫さんの短編アニメーションです。
魅力的で、切なくて、
苛立たしくて、感動的な8分間です。

音声は音楽だけで、台詞なし。
絵と映像の力を最大限に使って伝えてくる能力に
圧倒されてしまいます。


テーマは、『抑圧される想像』
ロマン・カチャーノフの
『ミトン』をご覧になった方に、
特におすすめです。
少し重なる要素があります。






○゜・。。・゜゜・。。・゜○゜・。。・゜゜・。。・゜○



   …            お前が観ているは
                 ただの魚だ。


 いえ、人魚です。         魚だ。       


  人魚だ!          いいや!魚だ!
  

 人魚なんだ!       いいかげんにしろ!魚だ!
          



 あれは、僕の人魚なんだ…。 
 彼らにはわからない、でも人魚なんだ…。
      

 もう、彼女の姿を思い出すことも出来ない。
 会わなくては、彼女に会わなくては。
 今すぐ彼女の所に戻らなければ。
 いますぐここを抜け出して
 家までは知って…
 僕の人魚に会う!

 

 ああ、それなのに、
 僕の人魚が!!!
        




○゜・。。・゜゜・。。・゜○゜・。。・゜゜・。。・゜○



ラストシーンは大げさに言うと、
『ベニスに死す』と同じくらいの
切なくて、幸せで、美しいシーンが待っています。


余韻の深い8分間です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • ロマンチック
  • 不思議
  • 知的
  • 絶望的
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  • かっこいい
  • コミカル
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