廓育ち

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廓育ち
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(2件)

切ない100.0%

  • b97********

    5.0

    ネタバレ遊郭・赤線その他もろもろ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • osu********

    3.0

    くるわそだち

    新作「桜田門外ノ変」が公開中の 佐藤純弥監督の初期作品。 昭和32年の京都が舞台で、 売春防止法が施行されるちょっと前の頃の話。 法律により廓(くるわ)の存続が危うくなり、 いかに生き残ろうかと右往左往する人達が バックには描かれてるが、 主人公はあくまで、三田佳子さんが扮する 幼い頃から廓で育てられてきた民子です。 初めて客を取らせられるとか、 芸子同士の諍いなど、 この作品(1964年)以降の70、80年代などの映画で さんざん見てきた内容のものが見受けられ こちらの方が先なのに、またかーと思わせてしまいます。 惜しいことです。 それに、防止法施行前を扱った作品として、 この作品以前にも溝口健二監督の 「赤線地帯」(1956年)があったわけで、 そちらに比べても面白さには欠けてる気がしました。 こちらにも進藤英太郎や三益愛子が出ており、もしかしたら 「赤線地帯」を意識して作られたのもしれません。 三田佳子さんもこの当時は20代で、綺麗で、 演技的にもがんばっておられますが、 この手の役なら若尾文子さんの方が合うかな? と、やっぱり溝口作品と比べてしまいます。 それよりも、このヒロイン民子が今ひとつ 感情移入しづらいのも欠点です。 廓を抜け出そうという信念を持ってたのに 恋人(梅宮辰夫!)に避けられたことを機に、 逆に、廓の中で生きることを決意します。 そこまではよかったが、結局は弱く、 やけ酒を喰らって、逃避してしまいます。 この時代のヒロインとしては これでよかったのかもしれないが、 もっと逞しい女性像にした方が良かったと思います。 それと、この作品は当時、成人指定だったようです。 題材が題材だけに、1964年ならばありうることでしょう。 女性の裸もほんのチョッと写りますから・・・ しかし、このDVD化にあたり、 そのまま、18歳未満の貸出禁止のレッテルを貼るのは 時代錯誤もいいところでしょう。 当時と今との感覚のズレを考慮してもらいたいもんです。 ま、どうでもいいことです・・・ 実際、別の意味で、現在の未成年者がこの手の 渋い作品を借りることはないでしょうからw というわけで、DVDが出てるのに レビューが1件もないので 書かせていただきました。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
廓育ち

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル