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この空のある限り (1964)

監督
桜井秀雄
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3.60 / 評価:5件

あの詩は寺山修司の作なのかなあ?

  • bakeneko さん
  • 2017年4月14日 15時21分
  • 閲覧数 172
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

原案・寺山修司、脚本・監督・桜井秀雄のヒューマンドラマで、幼少期に母親に棄てられた娘が数十年を経て母親と再邂逅する物語を、母親:田中絹代、娘:森光子の名演で見せて行きます。母娘の再会を導くのが孫:鰐淵晴子という設定が新味で、同級生の田村正和の溌剌さや、(森光子の)異父兄弟の三上真一郎の鈍感さといった若者の存在も見所となっています。
また、昭和40年の東京&熊本の風物も映し出されていて、特に新幹線が無かった頃の東京と九州の距離感は今より数倍大きかったことも体感できます。
そして、父親達が戦争から帰って来た世代であることや、戦争を境にして戸籍を始めとした人間の消息が断絶していた現象といった、“平和の中に戦争の爪跡が散見できる”時代風景を見ることができる作品で、母娘の対面での“言葉が出てこない”状況に貧困と戦争に引き裂かれた庶民の苦難を凝縮しています。
名女優の演技共演で見せる、“ちょっと歳を経た”母もの“で、千秋実の父親もいい味出していますよ!

ねたばれ?
1、老け役ですが、田中絹代はこの時まだ54歳(走るのが速い!)
2、で、娘は母親に棄てられた後はどうやって暮らしていたの?

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