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博徒対テキ屋 (1964)

監督
小沢茂弘
  • みたいムービー 1
  • みたログ 5

3.33 / 評価:3件

シンカー

  • shiba64 さん
  • 2009年10月31日 4時14分
  • 閲覧数 521
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

小沢茂弘監督の傑作任侠映画。
外角高めの140キロいくかいかないかの打ち頃の直球と思っていたら手元でド真ん中に曲がり落ちてくるシンカーのような作品です。
野球に興味ない人には解り難い例えですが、ストライクゾーンからボールになるのでもなくボールからストライクゾーンに入ってくるのでもなくストライクゾーンを目一杯使った変化球のような映画。
任侠映画では恋愛が添え物になることが多いけれど途中まで添え物的だった恋愛がクライマックスに近付くにつれて輝きだす作品です。

ストレートな任侠映画ではありませんが、だからこそこの手の映画が好きじゃない人でも楽しめる映画になってると思います。

主演の鶴田浩二さん、はっきり云ってあんまり好きな役者ではないのですが、そんな好き嫌い云ってる場合じゃない位良いです。
ヒロインは島倉千代子さん、意外な感じだけど、こちらもそんな事云ってる場合じゃない位良いです。
カタキ役は近衛十四郎さん、悪役があんまり似合ってない感じだけど、やっぱりそんな事云ってる場合じゃない位良いです。
主役の弟に近衛さんの息子の松方弘樹さん、若くてとても生きが良いです。
Yahoo!のキャストの欄に載ってない人では藤山寛美、京唄子、鳳啓助、中田ダイマルラケットといった人達がコミカルな場面を担当しています。

浅草にデパートの松屋が出店する頃が舞台になっていて筋書きにも反映されてます。

小沢茂弘監督が当時の東映社長に嫌われてしまったせいなのか、この作品も含めてDVDになってる映画が少ないのが残念です。

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

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