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(1965)

監督
岡本喜八
  • みたいムービー 11
  • みたログ 85

4.26 / 評価:31件

万延元年の暗殺劇

  • ultra_kandenchi さん
  • 2006年12月17日 8時33分
  • 閲覧数 631
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

暗いお話で後味も悪い。岡本喜八らしい痛快活劇とはいえないが、でもキャメラ・ワーク、構図の設計はうまい。
手前と奥に人物・物を配置したり、地面に穴掘ってカメラマンを潜らせたんじゃないか、というローアングルなどが、加藤泰みたいだ。
役者の顔の超アップは三隅研次みたいだ。
単に「マネ」という意味ではなく、編集の中でのそういう画の使い方がこなれていて、実に効果的でうまい。尺八をメインに使った音楽もいいと思う。

役者の顔ぶれを見ると、東映や大映みたいな時代劇俳優はほとんどいない。みんな古い言葉で言うところの新劇の人たちだ。例外は松本幸四郎・市川中車など歌舞伎界の人たちぐらいか。このメンバーで時代劇を作らなきゃいけな い、っていうのは仕方なかったんだろうが、そこを逆手にとってリアリズムを達者に演出した感もある。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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