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暴れ犬

bakeneko

5.0

ネタバレ20歳の金井克子♡

田宮二郎が拳銃の名人を飄々と演じる「犬」シリーズの第四弾で、マンネリをてこ入れするべく監督に森一生、ゲスト出演に草笛光子、そして由美かおると同じく西野バレエ団出身で売り出し中だった:金井克子がスクリーンデビューしています。 シリーズの名物キャラ:ショボクレ=天知茂が欠場している作品で、替わりに大坂志郎が同僚刑事としてサポートしています。シリーズの常連であるー坂本スミ子や芦屋小雁に加えて、ミヤコ蝶々もコメディリリーフとして参加している作品ですが、ミステリー色が強くなりすぎた脚本は物語をややこしくして、能天気な犬シリーズに停滞感をもたらしています。 それでも、美女の間をフラフラと揺れ動く主人公田宮二郎と、ダンスに加えて歌も披露する金井克子に魅入る娯楽作となっていて、特の金井は後年のヒット曲「他人の関係」♪(ぱっぱっぱぱっぱ…♪の間奏ダンスが印象的でした)のクールなイメージとは異なる人懐っこい笑顔を振りまいていますよ! ねたばれ? 本作に出てくる。峰不二子が太腿に隠し持っていることでも有名な“デリンジャー”はヘンリー・デリンジャという人が制作した超小型銃とそれを模した小型護身銃で、リンカーン大統領暗殺事件に使われたことでも知られています(また、大不況時代のアメリカのギャング:ジョン・デリンジャーの名前に因んだと誤解されがちな銃でもあります)。

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