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網走番外地

izq********

2.0

ネタバレ昭和の王道。わかりやすい。

網走番外地シリーズ第1作。まだ白黒映画。色恋なしで、ストーリーは意外性もなくベタベタで、高倉健がかっこつけ、葛藤したり、いい奴を演じてるだけの映画。ただ、わかりやすくて、普通に楽しめる。 ヤクザの高倉健が人を切って網走刑務所に入所。 身体検査か風呂かわからんが、そこで見栄を切るため、ふざけて入ろうとして、おふざけ首謀者として懲罰房行きに。そんなときに、妹から母が乳癌で命が危ないことを知る。そこで世話人の丹波哲郎に、残りの刑期は半年だが、なんとか早く出所できないか相談する。丹波哲郎は高倉健の一時出所の申請を検討していたが、今回の騒動で難しくなったことを高倉健に伝えるも、なんとか取り合ってみることにする。 そんなときに刑務所仲間が脱走計画を企てることに。 出所まで待つか、いつになるかわからない丹波哲郎の一時出所申請を待つか、それとも脱走計画に加わるかで、葛藤する高倉健。 脱走計画には加わりたくないが、周りでは着々と準備が進んでいて、いよいよ決行日になり、その高倉健の葛藤に気がついた年長の囚人が脱走アイテムを奪い、脱走計画を邪魔する。争いになりそうなところ、実はその年長の囚人は8人殺しの懲役21年の男で、皆静まり返る。 高倉健がホッとしたのもつかの間、手錠で一緒につながれてた囚人が移動中のトラックから高倉健もろとも飛び降りて脱走。他の囚人も次々とトラックから飛び降りて逃げ出す。看守たちが追うが、高倉健と手錠でつながれた囚人の二人は逃げ続ける。 逃走中、民家を見つけて忍び込み、食べ物をあさってるところをその家の奥さんにみつかり、相方の囚人がその奥さんに暴力をふるって、また逃走。その奥さんはなんと丹波哲郎の奥さんだった。 奥さんを怪我させられた丹波哲郎は怒りで二人を追う。 汽車を見つけ、線路に寝転んで、手錠の鎖を引きちぎる二人。鎖がちぎれた瞬間、線路外側に寝そべってた相方が線路脇から転落して大怪我。 鎖が外れ、自由となった高倉健は母親のもとへ向かおうとするが、大怪我した相方を置いて行くことができず、背負ったり、引きずったりして運ぼうと苦戦しているところに、馬に乗った丹波哲郎が現われる。高倉健は相方を病院に連れていって欲しいと丹波哲郎に懇願。その思いにうたれた丹波哲郎は怪我人を運ぶことを受け入れる。 ラストは荷馬車に怪我囚人と丹波哲郎を乗せ、馬を駆る高倉健で終幕。馬上で高倉健の母が手術で介抱に向かっていることを丹波哲郎から聞かされる。 高倉健が早く出所できないのは、ムショ内で粋がってただけのただの自業自得だったり、手錠つながってても逃げなきゃいいだけのとこだったり、妹と母親を置いて家を出たり、と、なんだか変なとこも色々あるが、まぁ話しの辻褄を合わせたんだろぉ。

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