霧の旗
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(23件)
- カリブソング
3.0点
桐子という女の執念が焦点と思うが、兄を無実の罪で亡くした彼女側から観ると「やり遂げた」物語なのかもしれない。
- bel********
5.0点
原作は松本清張・脚本は橋本忍・監督は山田洋次。 なんという魅力的な製作陣なのだろう。 山田洋次は若い頃から撮るのが上手い。 今作の魅力はなんといっても主演の倍賞さん。 声を荒げて訴えるシーンでは、彼女に心の奥底に 冷静さを感じてしまう。 無表情に見える演技でも、感情が豊かに伝わる。 演技に奥深さと厚みを感じるのだ。 脇を固める俳優陣とも相性は良かった。 特に弁護士役の滝沢修さんとは息が合ってる。 互いの良さを引き出していた。 復讐というには身勝手なもので、 観賞後にスッキリするわけでもなく。 真犯人に向けられるべき怒りが 違うとこに行ってしまった恐ろしさ。
- hor********
4.0点
松本清張原作とは知らなかった。 昔の国鉄の様子や、昔の東京の景色、例えば東京駅や皇居前の通りなど、そんな昔のことは知らないはずなのに懐かしく感じる。 松本清張原作、橋本忍脚本にてさすがによく練られたストーリーだと思う。 役者の演技も申し分ない。 あえて難を言えば、兄の冤罪事件そのものはどうしようもないのだろうということが、見ていて早めにわかってしまう。はじめからずっと晴れやかに解決する方向に展開せず、ストーリーがあまりにもゆっくり、愚鈍に進むからだ。 わかるからもうそろそろ切り上げてくれ、次の展開に行ってくれと思っても、同じところを足踏みしてじらす。そこは苦痛。 後半はまずまず。 まとめ:うーむ若くてきれい。
- こばゆうさん
4.0点
倍賞千恵子のお兄さんについてですが、 袴田事件 やらで冤罪事件についてとやかく言われている昨今でありますが、 昔は自白の強要での極刑が随分あったのかと思うとゾッとします。 今でも、明日は自分が巻き込まれるかと思うとさらにゾッとします。 ところで、最終的な真犯人はこれからのうのうと生きるんですね。 なんか理不尽ですね。
- bakeneko
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。
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