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霧の旗 (1965)

監督
山田洋次
  • みたいムービー 7
  • みたログ 110

3.80 / 評価:54件

復讐を極められるのは女性なのかも

  • jig******** さん
  • 2010年3月13日 8時21分
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

兄の無罪を信じて高名な弁護士に依頼するも、
忙しいと断られる容疑者の妹(倍賞千恵子)。
兄は無罪を勝ち取ることもできずに獄中で死亡。


話のとっかかりとしては
健気な妹さんにつれない弁護士だな~という展開で
これといって特に・・と思ってましたが、
その後の展開にはかなりひきつけられました。
早い話、女性って恐いわという展開なのですが、
弁護を引き受けなかったばっかりに
あんな目こんな目これはもう
過去に戻ってやり直したいと思ったに違いないです。


大人しそうに見えた彼女ですが
内に秘めた復讐心がくすぶっていたのですね。
それがとあることをきっかけにメラメラと燃え上がる!
この冷静にして相手を呪うかのごとくの仕打ちは
観る人によっては後味悪いでしょう。
といいつつ、拍手喝采の人もいないと思われるので
やっぱり観た人は後味悪く感じるのかなと思いました。


個人的には彼女の仕打ちはひどいですが、
ある意味彼女の純粋さが現れているのかなと感じました。
彼女を最初に受け入れていれば彼女は黒く染まることもなかった。
言い訳みたいですが、
その時のタイミングで別の道へ行ってしまったと考えると
人には出来るだけ親切に・・と思ってしまいました。


あの時こうしていれば・・
そんな後悔をしょっちゅうしていますが、
その時自分にできる全力をいつも発揮して・・
いけたらいいなぁと思いました。



私が観たのは1965年製作の
倍賞千恵子さん出演作品ですが、
1977年製作作品は山口百恵さんが出演なんですね。
それはそれで気になりますね。ちょっと観てみたい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 恐怖
  • 知的
  • 絶望的
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