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アリスの恋

アリスの恋

ALICE DOESN'T LIVE HERE ANYMORE

113

oir********

1.0

意固地強情、夢見がちで男に依存症の米国女

という図式が全ての米女子に当てはまるわけではないだろうが、本作ヒロインに対する印象はそのようなもの。 昔は歌手をしていたらしいが結婚後は主婦となり夫に全面的に依存。 その夫が事故死して金もなく行く当てもなく車一つに荷物を積み込み息子を連れ旅立つ。 ある町では歌手の仕事にありついたが、言い寄る男と節操なくすぐねんごろになるも、女房持ちの暴力男の為すぐ逃走。 次の町ではウェートレスの仕事に就くが、そこでも言い寄られた男にすぐ心を許す(肉体はどうか分からない)。 牧場を営むバツイチ男は常識的理性的ないい奴に見えるが、女の息子のあまりの下品さ我儘さに堪忍袋の緒が切れつい手を上げるとすかさず女が食って掛かりあっさり仲たがい。 そのくせ男に未練たらたら職場同僚にグチグチこぼし、牧場男が再度現れ女の希望をすべて受け入れるいわば〝全面降伏プロポーズ”をされるといとも簡単に男に陥落。 女の夢である歌手の道を模索しつつ息子ともども牧場男と一緒に暮らすことになりましたとさ・・・。END というゲソゲソするような〝アメリカの夢物語”。 パッケージキャッチコピーは 「巨匠マーティン・スコセッシが描くハートウォーミングなロードムービー」となっていたが、個人的には強すぎる自己主張・我儘・下品下世話さに辟易し通しでしたね。 今から36年前の作品なので、当時の米国の男女関係模様を伺うという点では興味深い面はあったと言えるのかもしれない。 0.3の一つ星

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